３月７日（月）に、9年生を送る会が行われました。コロナ禍のため、体育館には９年生と生徒会役員のみが入場し、７・８年生は各教室で体育館から配信された映像を見て、送る会に参加する形をとりました。９年生の心に残る会にしようと、生徒会を中心にこれまで様々な準備を進めてきましたが、当初計画していたクイズ等も内容や方法を変更することになり、対応に苦慮しました。それでも、今できる範囲でできることに精一杯取り組み、とてもすばらしい送る会を運営することができました。9年生一人ひとりの紹介や曲当てクイズ、在校生からのメッセージなどで卒業生に感謝の思いを伝えました。エンディング後には、卒業生や教員からのサプライズ動画が上映され、盛大な拍手が沸き起こりました。とても楽しく、かつ心の温まる時間となりました。会の様子を一部紹介します。
３月８日（火）に9年生による愛校作業が行われました。3年間勉学に励んだ校舎との別れを惜しみながら、普段は時間がなくてなかなか手が回らないところの清掃・修繕に取り組みました。1時間ほどの時間でしたが、9年生は校舎や後輩へ感謝の気持ちを伝えるべく、熱心に作業を行いました。作業の様子を紹介します。
本日（３月１０日）、附属義務教育学校の卒業証書授与式を行いました。卒業生の保護者の皆様には、各家庭からの参加をおニ人までとお願いするなど、新型コロナウィルス感染防止のために、参加者・規模を縮小しての式となりました。縮小したことで寂しい式になることを心配していましたが、卒業生の元気のよい返事や、思いのこもった答辞など、厳粛な雰囲気の中にも温かみのある卒業式になりました。式の後は、各学級に帰り、保護者の皆様に見守られる中、担任から一人一人に卒業証書が手渡されました。その際の一人ずつのスピーチでは、胸が熱くなり、なかなか言葉が出ない級友を、周りが励ます場面も多く見られました。友人とのたくさんの思い出を胸に、新しい世界で活躍してくれることを願っています。1２０名の卒業生のみなさん、本当におめでとうございます。
３月２４日（木）、令和３年度の修了式を行いました。式では、校長先生が「コロナ禍のもと、ピンチをチャンスに変えるには」と話され、式の後には、生徒支援部長から、SNSとの上手な付き合い方について話がありました。その後、卒業生も加わって、この春に附属義務教育学校を退任される教職員の方とのお別れの会を行いました。一人ずつの挨拶に生徒は真剣に耳を傾けていました。先生方と過ごした日々を財産として、4月からの新しいスタートに向けて、しっかりと鋭気を養う春休みにしてほしいと思います。