あなたの「好き」も教えてください！
中学生が学校や家庭、社会などについて考え、体験を通じて感じたことを発表する少年の主張松江大会が8月29日（火）松江市市民活動センター交流ホールで行われました。本校代表の8年生片岡睦深さんは、「あなたの『好き』も教えてください！」と題し、お気に入りのランドセルをめぐって心無いことを言われた体験をもとに、お互いを尊重して生きる大切さについて熱弁しました。７月の校内弁論大会と同様に堂々とした話しぶりに加えて、夏休み中に推敲を重ねた内容にもさらに磨きがかかっていました。そして審査の結果、見事松江市橋北地区9校の中で最優秀賞に選ばれました。本当におめでとうございます。片岡さんは、松江市の代表として9月28日（木）に江津市で行われる島根県少年弁論大会に進むことになりました。片岡さんは昨年度も松江市で最優秀賞を受賞しており、県大会への出場は、昨年度に続き2年連続となります。片岡さんの主張は、島根県大会でも多くの人の心に響くことと思います。
保健室の先生めざして！
本校で行われる教育実習はいろいろあります。5月18日のフォトニュースでは「母校実習」、5月31日には「教職大学院実習」と人間社会科学研究科の「臨床心理地域実践実習」（通称メンタルフレンド実習）を紹介しました。
夏休み明けの8月24日（木）から9月6日（木）まで、島根大学医学部看護学科で養護教諭をめざして学んでおられる3名の学生さんが「養護基礎実習」を行いました。日々の保健室への生徒の来室は、当然のことながら予期しないことの連続です。これまで大学で学んだ知識・技術と学校現場での実践を統合し、来室する生徒のニーズを的確に把握し、期待に応えていくことができるよう自らの感性を磨く実習ができたのではないでしょうか。最終日の6日（木）には、それぞれが準備を進めてきた保健指導を8年生対象に実施しました。毎日の出雲－松江間の通い、お疲れさまでした。さらに学びを積んですてきな保健室の先生になってください。
皆笑祭…前日！
これまで熱中症対策のために広いグラウンドでの練習が思うようにできなかったり、大雨警報発令のために休校になって練習が削れたり、いくつかの試練を乗り越えてきました。昨日9月7日（木）は、朝から開会式、競技、応援のリハーサルなどすべてのスケジュールを無事に終えることができました。そして放課後、7・8年生が下校したあとには、7・8年生教室で応援グッズを整えたり、それぞれの色組のテーマを黒板いっぱいに描いたり、グラウンドに出て学年競技の最終確認をしたりする9年生の姿がありました。9年生たちのこの運動会に懸ける意気込みはすごいです。
まもなく、みんなの笑顔があふれる運動会が始まります！
皆笑祭…当日！
9月8日（金）8:50運動会が幕を開けました。今年のスローガンは「皆笑祭（かいしょうさい）」。天候は曇り、気温25℃、最高の運動会日和となり、競技に応援に全力で取り組むことができました。途中、附属幼稚園の園児の皆さんが応援に来てくれ、お兄さんお姉さんたちの綱引きやリレーに大きな口を開けて応援する姿やピストルの音に耳をふさぐかわいい姿に笑みが浮かびました。また、前期の６年生も応援合戦の観戦に来て、先輩たちのレベルの高いパフォーマンスに驚きの表情でした。きっと6年生は1年後の自分たちの姿を思い描いていたことでしょう。
保護者の皆様にも多数ご来校いただき、ありがとうございました。生徒たちは、多くの方にしっかり観戦していただき、応援していただく中での運動会に大きな喜びと達成感を感じたと思います。
今日一日、たくさんの笑顔いっぱいの運動会になりました。
魂を感じる演奏！
9月24日（日）シンフォニア岩国（山口県岩国市）で開催された第62回中国合唱コンクールの中学校混声合唱の部に、本校コーラス部が出場し金賞を受賞しました。混声合唱の部の第2位ということで、惜しくも全国大会出場はなりませんでしたが、直前に学級・学年閉鎖があり、全員がそろわない練習が続くなどの困難を乗り越えての見事な金賞受賞です。指揮者と歌い手とピアニストの一体感を感じる演奏であり、確実な音程感とストレスを感じさせない上質で品のある歌声や曲を理解し、曲の構成を立体的に引き出す音楽表現はさらに磨かれており、詩と音楽から紡ぎだされる人の魂を感じる演奏でした。コーラス部のみなさん、本当によく頑張りました。金賞おめでとう！そして、これまで応援いただいた皆様に心よりお礼申しあげます。ありがとうございました。
※演奏中は撮影禁止のため、ステージでの演奏の写真はありません。