新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。本日（１月８日）より、３学期が始まりました。あいにくの悪天候となりましたが、生徒は元気に登校し、始業式や大掃除に臨みました。始業式では校長先生が、今学期は自分や仲間の成長を実感してほしい、また、目標に向けて地道に粘り強く準備をし、少ないチャンスをものにしてほしいと放送で話をされ、どの教室でも熱心に耳を傾ける姿が見られました。式の後には、大掃除が行われ、寒さに負けずに隅々まできれいにすることができました。今年一年が皆さんにとって、よい一年になることを願っています。
各教室の壁には、新年ならではの風物詩として、生徒のみんなが一生懸命に書いた書初めが並んでいます。どの作品からも書き手の個性が溢れ、新年への決意を感じることができます。この決意を１年間忘れずに、しっかりと頑張っていきましょう。作品の一部を紹介します。
１月１８日（月）、雪の降る寒い朝となりましたが、生徒会役員の４名の人が、生徒昇降口前で挨拶運動を行いました。登校してくる生徒の皆さんに、大きな声で「おはようございます」と呼びかけると、雪の中、しっかりと顔を上げて挨拶を返す人、下を向いたまま声だけを返す人、にこやかな笑顔とともに返す人、様々な反応がありました。これからも定期的に挨拶運動が行われると思いますが、顔と心を向けて気持ちの良い挨拶ができる人が増えるといいなと感じました。
１月１４～１８日にかけて、７・８年生は芸術鑑賞教室を実施しました。一昨年は音楽鑑賞、昨年は演劇鑑賞を行い、今年は美術系の鑑賞の番ということで、全島根図画作品展が開催されている県立美術館に出かけ、県内の小中学生のすぐれた作品を鑑賞しました。併せて常設展も鑑賞し、国内や海外の秀逸な作品に触れることができました。長い時間の鑑賞となり、帰る前にはかなり疲れた様子も見られましたが、鑑賞中は熱心にメモを取りながら作品を観ることができました。鑑賞中の様子を一部紹介します。
１月２１日（木）に、７・８年生は学年の百人一首大会を行いました。９年生の大会の際にも紹介しましたが、本校では国語の古典の授業の一環として、長らく百人一首に取り組んでいます。授業では多くの時間はとれませんが、生徒の皆さんは各自で歌を覚えて、大会に参加しました。はじめに、個人戦を行い、後半ではクラス対抗の団体戦が行われました。静寂の中に響く読み手の声に続き、各グループから拍手が沸き起こり、会場となった武道場は大いに盛り上がりました。大会の様子を一部紹介します。