熱上昇中！
いよいよ始まる運動部の松江市ブロック大会ほか、文化部の各種コンクール等がシーズンに入っていきます。そこで各部活動の健闘を願って6月2日（金）に壮行式を行いました。各部のキャプテン・部長の挨拶が終わるごとに盛大な励ましの拍手が沸き起こり、それぞれに勇気づけられたことと思います。式の最後には、全校生徒のメッセージが書き込まれた紅白の激励旗の動きに合わせて全員でウェーブをし、全校の一体感が生まれました。これまで積み上げてきた練習の成果を出し切り、悔いのない大会・発表にしてほしいと思います。昇降口内に生徒会が設置した激励旗には、全校生徒からの各部へのエールの声がぎっしり書かれています。
激励旗は現在、昇降口に飾られ、大会に向かう生徒のみなさんの士気を高めています。
公民館は何するところ?
7年生の未来創造科が始まっています。６月６日（火）は、松江市教育委員会生涯学習課の土江様、山田様に来ていただき、「松江市の公民館について」の出前講座をしていただきました。公民館の存在は知っていても実際に何をするところなのか、意外に生徒たちは知りません。そこで公民館の役割や各公民館が行っている活動などを教えていただき、7年生の未来創造科のテーマ「社会を知る」の第一歩を踏み出しました。初めて知ることに興味津々の表情で、ていねいにメモを取りながら聴いていました。今後は持田公民館、朝日公民館、城西公民館、城北公民館、川津公民館、雑賀公民館の６つのチームに分かれ、さらに具体的な情報を収集するなどの活動をしていきます。
ひたむきな姿！
県中体連主催の松江ブロック大会が開催され、本校からは６月７日（水）～１０日（土）に卓球（男・女）、男子バスケットボール、女子バレーボール、剣道（男・女）、サッカー、ソフトテニス（男・女）、そして１３日（火）に陸上の各大会に参加しました。それぞれが集大成の場として臨んだ大会。仲間を信じ、試合の一瞬一瞬に集中し汗を流して健闘する姿は、見る人に感動を与え、目頭を熱くさせました。中学生のひたむきな姿は美しいです。県総体への出場権を得た人たちは、さらに高いレベルで勝負できるように、今後も練習に励んでほしいと思います。
各大会での写真を校舎南階段壁に掲示しています。ご来校の際にはぜひご覧ください。
子どものいる研修センター！
本校は教育実習校の役割に加え、教員の資質向上を支える研修校としての任務もあります。6月14日（水）と16日（金）は、この4月から島根県の教員として採用された先生方に対する初任者研修会が行われました。主催は島根県教育センターですが、本校の教員が行う授業を参観し、本校教員と一緒に授業づくりについて協議し研鑽を積まれるものです。2日間で後期課程には93名の先生方が来校されました。コロナ禍においてはビデオ視聴による研修でしたが、今年は生徒同士や生徒と教員とのやり取りなど、現場の空気を存分に感じていただきながらの研修会ができました。まさに「子どものいる研修センター」です。生徒たちもいつもにも増してやる気を見せ、先生方には主体的・対話的、協働的な学習活動の様子を見て学んでいただくことができました。
偏見の レンズをはずすと マツエがお！
今年で73回を迎える“社会を明るくする運動” 。松江市内中学生を対象に募集された標語の中から、本校3人の作品が見事入賞しました。そのうち第1席にあたる「松江市長賞」に9年生村上結衣さんの作品、第2席にあたる「松江保護観察所長賞」に8年生片岡睦深さんの作品が選ばれ、6月16日（金）鹿島文化ホールで表彰式が行われました。また、9年生の西本瑛太さんの作品が佳作を受賞しました。
なお、村上さんの作品は7月3日（月）～8月1日（火）まで松江市役所にて懸垂幕として掲げられる予定です。村上さん、片岡さん、西本さん、おめでとうございます！！
「偏見の レンズをはずすと マツエがお」 村上結衣
「リスタート 社会で支える 更生の道」 片岡睦深
「ブラボーで 笑顔のパスを 回してく」 西本瑛太