島根が No.1 ！
「山陰みらい教室」プロジェクトが今年も始動。昨年、山陰中央新報 140 周年記念事業として、「山陰みらいテラス～未来を担う中学生と共に考える 10年後，20年後の『島根が No.1 』～」と銘打って、地域の未来を明るく感じさせるアイディアを、未来を担う中学生と共に考え発信するという企画が実現しました。今年度も８年生に声がかかり、「未来創造科」と（株）電通さん、（株）山陰中央新報社さんとのコラボレーションが動き出しました。
６月１９日（月）のオリエンテーションでは、電通未来事業創研の方々から発表までのスケジュールやアイディアに困ったときのアドバイスなどを聞きました。このプロジェクトは、これから９月までに約１０時間をかけて取り組みます。生徒が授業の中で考案したアイディアは電通未来事業創研などのメンターの方々にアドバイスをいただきながらブラッシュアップし、選定した１２案程度を学年内で発表します。特別賞に選出されたアイディアは電通のク リエイティブチームがビジュアル化して新聞紙面で発表することになっています。今年はどんなアイディアが飛び出すかとても楽しみです。
SNSの便利の裏に！
ここ１０年でスマートフォンが大きく普及し、SNS（ソーシャルネットワーキングサービス）を利用する年代の幅も広くなっていることで、SNSが絡んだトラブル発生件数も全国的に年々増加しています。本校も例外ではなく、毎年SNSに関わるトラブルが起きています。そこで、毎年開催しているメディアに関する講演会を６月２２日（木）に実施しました。松江警察署生活安全課の方に来ていただき、トラブルに巻き込まれない予防や対処法、正しい利用の仕方について、ビデオ視聴とお話をしていただきました。５０分間熱心に耳と目と心を傾け、トラブルに巻き込まれないためにどうすればよいかなどしっかり考えることができたと思います。SNSの便利の裏に潜んでいる恐ろしさを忘れないで、正しく利用しましょう。
約200人の参加！
６月２４日（土）に小学６年生とその保護者を対象に学校説明・授業体験会を行いました。昨年まではコロナ感染防止対策として、午前と午後の二部制で行っていましたが、今年度は午後１回の開催で実施しました。児童・保護者の皆さん合わせて約200人の参加がありました。会に先立って、コーラス部とオーケストラ部の演奏、生徒会長の挨拶で歓迎を伝え、そして、全体説明や校舎見学に続き、児童の皆さんには体育以外の９教科に分かれていただき、９年生に交じっての特設授業を体験していただきました。最初は緊張気味だった児童の皆さんも９年生の優しい言葉かけやリードに和み、楽しんで参加していただけました。本校の様子や雰囲気に触れていただき、本校により一層興味をもってもらうことができたのではないでしょうか。
次は、１０月の末に入試についての説明会を開催する予定です。たくさんの方のお越しをお待ちしております。
進路選択！
６月２８日（水）、9年生と保護者を対象に、高等学校等説明会を開催しました。以前は体育館で実施していましたが、蒸し暑いこの時期です。話に集中できるようクーラーのきいた部屋での開催ということで、生徒は山陰教員研修センターのちどりホールで直接お話を聞き、保護者の方は別の会場でオンラインで聞いていただきました。１５の高等学校、専門学校と自衛隊島根地方協力本部の担当者の方にお越しいただき、特徴や取組、求める人材などについてお話をしていただきました。どの学校も魅力ある学校づくりに力を入れておられることが伝わってきました。一日かけての長丁場でしたが、9年生は熱心にパンフレットに目を向け、話に耳を傾けていました。これからの進路選択の参考になったと思います。