このページの本文へ

島根大学教育学部附属幼稚園 ホーム

Menu

サイトマップ

このページの位置: ホーム > フォトニュース > 2020年7月16日 > 記事

フォトニュース

2020年7月16日

ニュースの写真1

本日、年長そら組は、島根大学の『どろ団子博士』松本一郎先生にお出かけいただき、「どろ団子教室」を行いました。

日々、サラ粉を磨いてスーパーサラ粉を作ったり、様々などろ団子を作ってきた年長さん。『どろ団子博士』の登場にワクワクです。

さすが博士です、まず子どもたちの興味関心をひくために、自慢のコレクションを見せてくれました。

「これは10年前に作ったどろ団子。みんな生まれていた?みんなよりお兄さんお姉さんのどろ団子だよ。」と見せてくれたどろ団子の質感、見ただけでカチカチです。「わあ、なんかすごい!」と、どろ団子の放つオーラに驚いていました。

博士、何とその大切などろ団子を、落としてしまいました。「あ、割れる!!」

すごいです。10年物のどろ団子、高所から落としても、ヒビ一つ入りません。子どもたち、驚嘆の声。

子どもたちの気持ちをぐっと引き寄せてから、「幼稚園にある土・泥はどこから来たのか」という内容の講義が始まります。絵を描きながら、「雲があって、雨が降って、川ができて、土が流れて…」とてもわかりやすく、楽しいお話に、子どもたち20分じっくりと聞き入っていました。

さあ、いよいよどろ団子作りです。幼稚園にある土ではなく、今回は準備していただいた「荒木田土」他2種類をブレンドした松本スペシャルの土を使います。

まず、とにかくこねる。こねて、中にある土の粒子を均一にすることが、堅いどろ団子を作る時のポイントだそうです。子どもたちが自分で作るどろ団子では、あまりしない作業がここかな、と思います。とにかく早く丸くしたくなる気持ちを抑えて、こねる。十分に、こねる。

そのために、歌が用意されています。♪にぎにぎにぎにぎ つよくなあれ♪ 松本先生作詞作曲の名曲を、素直な子どもたち、熱唱しながらこねました(笑)。

2番。♪ころころころころ まあるくなあれ♪

3番 ♪ころころころころ きれいになあれ♪

3番まで歌い終わると……ほんとうに、きめの細かい、きれいな団子が出来上がりました。子どもたち、嬉しくてしかたない様子です。

地学の基礎を大学教授から、「どろ団子作り」という経験を通して学ぶ幼稚園、なかなか他には無いと思います。貴重な体験となりました。後の振り返りでも、「博士みたいな10年もつどろ団子が作りたい」とめあてを持っていました。さあ、明日からの年長さんの遊びがどう深まって、広がっていくのか、楽しみです。

最後に太田が個人的にはまっている、「子どもの手元の写真」を何枚か載せます。一生懸命な子どもの手元って、可愛いと思いませんか??

 

さあ、ことり組は久々の水遊び、気温が上がったのでとても楽しく遊べました。詳しくお伝えしたいのですが、やはり水着の写真をインターネットに載せるのは良くないので、遠景で写した写真で雰囲気をご覧ください。

学級を2つのグループに分けて、ビニールプールで遊ぶグループ、芝の上で水鉄砲などで遊ぶグループ、交代して遊びます。

来週の自由参観で様子をみていただけるかな、と思います。ただ、善意で水をかけられるかもしれませんので、ご注意ください(笑)。私も毎回ビチョビチョです。

もう1エピソード、先日、7月生まれの子どもたちの誕生会を行いました。

今年はコロナウイルス対策により、保護者の皆様にご参加いただけなくて残念なのですが、書いていただくエピソードと赤ちゃん写真が、本当に良いな、と感じています。一人一人がとても大切に育てられていること、子どもたちに十分伝わっています。エピソードを紹介されている時の誕生児さんの顔、赤ちゃん写真を見せて回っているときの誕生児さんの顔。恥ずかしいような、でも嬉しさいっぱいの表情です。

おやつは、7月ということで、給食会さんの『七夕ゼリー』。

私が冗談で「七夕だから、笹の味かな?」と言ったのを真に受けている子どもがいたらごめんなさい。ソーダ味の、爽やかなゼリーでした。

7月生まれのみんな、お誕生日おめでとうございます。

7月に入っていろいろバタバタして、フォトニュース更新が滞り申し訳ありません。頑張ります。

ページの先頭へ