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フォトニュース

2020年6月

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園庭のセンダンが満開を終え、少しずつ散り始めました。子どもが「先生、雨が降ってる!」というので見てみると、ハラハラと散るセンダンの花びらに日射があたって、キラキラと幻想的な風景に目をとめていたことがわかりました。素敵な感性だと思います。

毎日30度近い気温で、すっかり夏めいてきましたね。先日掲示でお伝えした通り、熱中症および呼吸困難対策として、屋外活動の際はマスクを外しています。まめに水分補給もしながら、園庭で元気に遊ぶ子どもたちです。では、今週の様子をお伝えします。

季節の変わり目は、動植物の変わり目でもあります。自然に囲まれた園庭では、子どもたちがたくさんの気付きを遊びに取り入れています。「わあ、たこさんのウィンナーがある!」と、ことり組のこどもたち。

なんだかわかりますか?ザクロの実が大きくなる前に落ちてしまったものです。本当にたこさんウィンナーそっくり。続いて、子どもたちが「小さいスイカ」といってごちそうの具材にしているこの植物。

可愛い紫の花が咲く、ニワゼキショウの実です。こんな初夏の植物がどこにあるのか、探索して覚えていきます。それを教えあって、集めて、花束やごちそうを作っています。

そら組は、いろいろな花や葉を使って色水作りが盛んです。遊びが深まると、自分が欲しい色を作ろうと工夫します。派手なピンクの色水に、サラ粉を混ぜて、素敵なピンクグレーを作っていました。大人な色にびっくりです。

色水に、色を出した植物を入れて、美味しそうなジュースの出来上がり。デリバリーもしています。

一所懸命遊んだら、気持ちを込めて、明日のために片付け。継続して遊びこむために、教員と子どもで片付け方も考えています。

続いて小動物との関わりです。虫かごを抱えて、そら組さんが生き物探しに出発です。

トンボや蝶を捕まえようと頑張りますが、当然難しいです。さあ、これから工夫して捕まえていきましょう。草むらには、まだ多くはありませんが、バッタやキリギリスの赤ちゃんが出始めました。

一方、ことり組。ウサギのクローバー宅の庭にある椅子をどかすと、そこからは・・・

ミミズ、ナメクジ、ゲジゲジなど、うじょうじょと!ギャー、と言いながらも興味津々、みんなでバケツに集めていました(笑)。

「飼う」そうですが・・・あとは担任さんお願いします。

そら組は、一人一鉢でフウセンカズラの種を植えました。枯れ葉を敷いて、土を入れて、種を植えました。

子ども大好き、可愛いハートマークの種です。この種が生長して、また種が出来るサイクルを、心を寄せて世話しながら体験して欲しいです。楽しみですね。

自分の鉢に水をあげるだけでなく、園内のプランターや畑に自主的に水やりをするそら組さん。さすがです。

さすが年長さん、で、もう一つ。ツリーハウスのサラ粉作り(何でも屋さん)。私(太田)、先日どろ団子作りに使いたくて、サラ粉を買いに行きました。

値段を聞いてびっくり、一ビン10万円。「えー、高いなあ」というと

「だって、これ本当にすごーくサラサラの、宝物なんだよ」「ずーっと頑張って集めてきたサラ粉なんだよ!」と力説されました。そうだよね、知っています。何日もかけて、集め方を工夫して、友だちと集めて、ようやくビンいっぱいになったサラ粉。そんな自分達の遊びに思い入れと自信をもっていることに、嬉しくなりました。

もちろん、分けてもらいました(笑)。荒い砂の上に、特性サラ粉をかけて、ケーキ作り。どんどん遊びが深まり、広がっていきます。

長くなってきたので、あと何点か簡潔に。砂場に、日よけを設置しました。

そら組・ことり組共に、小松原養護教諭から新型コロナウイルス対策としての手洗い指導をうけました。

そら組は、給食が始まりました。前期課程のランチルームで、距離をとって食べています。

今年から、前期課程の1年生と同様、牛乳をいただきます。コロナウイルス対策で、今週は配膳しやすい丼物のメニューとなっています。

お伝えしたいことがたくさんありますが、また学級便りをご覧ください。改めて、幼稚園の生活、幼児期の子どもの世界、また幼児教育って面白いな、と実感する毎日です。

 

ニュースの写真1

真夏のような猛暑が続いています。明日以降、雨マークがついているので、いよいよ入梅かもしれませんね。

今年は休園期間の代替として、7月いっぱい登園となります。暑い中ですが、戸外で遊ぶ時間は持ちたいと考えています。幸い本園は樹木に囲まれていて、木陰の涼しさで夏も戸外で遊べるのですが、いろいろと対策をしていかないといけないな、と思っているところです。対策の一つとして、赤土の場所にテントを張ってみました。快適に遊べる空間となりました。

では、ここ数日の様子をお伝えします。

ことり組は一人一鉢で朝顔の種を植えました。まず、鉢の底に敷く葉っぱを集めます。

畑に行って、栄養たっぷりの土をいっぱいに入れます。

指で穴をあけ、種を植え付けます。一人3粒植えました。水やりをしながら、満面の笑顔で「先生、明日になったら必ず芽が出るね!楽しみ~」と言われました(笑)。明日の反応が楽しみです。「何かを待つこと」って、貴重な経験になると思います。さあ、いつ芽がでるでしょう、そして何色の朝顔が咲くでしょう。

そら組は色水作りが盛り上がってきました。どうですか、この色とりどりのジュース&ワイン(家でお父さんが飲んでる、という子ども多数、いいですね~)。

雰囲気にひかれてやってきたことり組さんに、「やりたいの?ヨモギならこっちにあるよ」と優しく教えてあげるそら組さん。下写真は、そういう温かい様子です。

そして学級の振り返りの時間。自慢の色水の工夫やひみつを、みんなに伝えます。「明日やってみよう」「自分ならこうしたい」と思ってくれると、遊びが広がっていきます。

大事なものには、名前をつけて明日に続きです。友だちの大事なものは、学級みんなの大事なもの。「学級で共有」する、とは、そういう思いを共有することでもあります。

さて、ことり組の学級の時間。友だちの誕生日がわかるよう、保育室に誕生壁面を作ります。そのための、自分の顔をラッションペンで描きました。

明日は4月生まれさんの誕生会ですね。お待たせしました。また、メッセージカードもありがとうございました。みんなで、心を込めてお祝いします。誕生壁面は、ことり組は下のように仕上がりました。朝から喜んで見ていました。

こちらはそら組。また保育室に入られたときに、みてやってください。

そら組は学級の時間に、グループ対抗でカラ木ー積み木積み上げ競争をしました。お題は、「時間内に協力して高く積み上げたチームの勝ち」。それぞれの発想の違いや、意見の食い違いによるいざこざ、また終了直前に崩れ落ちるドラマなど、とても学びの多い時間となりました。

結果よりもプロセスの方が大切ですが、結果どうなったかは、お子さんに聞いてみてください。またこのようなグループ活動を工夫して、友だち関係を広げたり深めたりしていきたいと考えています。

友だち関係といえば、ことり組もだいぶ自分が表出できるようになって来て、友だちとの関わりが増えてきました。とても喜ばしいことですが、関わりが増えるということは、ちょっとしたことでいざこざになる事もあります。

幼稚園は人間関係を学ぶ場であり、嬉しいことや悲しいことを共有しながら、育っていきます。園生活の中できめ細かく支えていきますが、もしご家庭でご心配なことがありましたら、遠慮無く担任までご相談ください。ご家庭と幼稚園で、同じ気持ちでお子さんを育てていきたいと考えています。

 

ニュースの写真1

4月生まれの子どもたちの誕生会を行いました。今年は、新型コロナウイルス対策により、保護者の皆様にご参加をお願いしないかわりに、メッセージカードを書いていただき、学級の子どもたちにエピソードを紹介させていただくこととしました。誕生会の様子をインターネットに載せるのは個人情報保護の観点から好ましくないかもしれませんが、保護者の皆様にご参加いただけない分、写真だけでも雰囲気をお伝えしていきたいと思います。個々のエピソードや様子など、詳しくは、今後発行の学級便りなどをごらんください。

では、ことり組の様子から。初めての誕生会でしたが、しっかりとお祝いの気持ちを向けて参加することができました。誕生児もとても嬉しそうでした。

園長先生(都合によって副園長)より、誕生絵本をいただきます。

いよいよ、保護者の皆様に書いていただいたメッセージカードの紹介です。濵野主任のピアノBGM・嵐の「ふるさと」に乗せて、書いていただいたメッセージやエピソードを伝えました。子どもが生まれるということへのご家族の想いや、愛情に触れて、4月生まれさんはもちろん、参加した子どもたちみんなが嬉しい空気・幸せな雰囲気に包まれていきました。可愛い可愛い赤ちゃん写真に大喜びでした。

おやつは、冷え冷えのブルーベリーゼリー。給食会にお世話になり、給食に使われるゼリーを使わせていただきました。あ、ちなみに幼稚園にもブルーベリーの木があるんですよ。

続いてそら組。ことり組と時間差をつけて、遊戯室で行いました。転入園児さんは本園で初めての誕生会ですが、進級児さんは、昨年度の誕生会から、あっという間の1年でしたね。

心温まるメッセージ&エピソード、本当にありがとうございました。年長さんは、うなずいたり、微笑んだり、しっかりと保護者の皆様からのメッセージに共感していました。

おやつは得手不得手があるかと思いますが、季節やアレルギー、安全性など考慮して毎月選んでいます。

これから1年間、みんなでお子さんの誕生日を大切にお祝いしていきたいと思います。

さて話題を変えますが、なんと、フォトニュースでお伝えした一人一鉢、芽がでてきました!!

これは、そら組さんの植えたフウセンカズラの芽です。芽が出たのはまだ数人分ですが、みんなで喜んでいます。

昨日まいたことり組の朝顔は、もちろんまだ芽がでていませんでした。がっかりすることなく、しっかり水やりをしていました。芽がでるのが楽しみですね。

中国地方もいよいよ梅雨入りしたようですね。明日からは、雨の幼稚園生活になりそうです。。

 

 

 

 

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先日、サツマイモの苗植えをしました。義務教育学校後期課程との境、「わくわくロード」に添って畑があります。

島根大学生物資源科学部のサツマイモはかせ、門脇先生にご指導いただきました。植え方から今後の世話の仕方まで、専門的見地から幼児にわかりやすく説明していただきました。大学の先生に直接ご指導いただけるのも、大学附属の本園ならではです。

「どれだけ大きくなるの?」との質問に、「生長すると、今植えた苗が3メートル(飛行機ジャングルジムの長さ)になるよ。一苗から3~5個のサツマイモがとれるよ。」と教えていただき、じゃあ、全部で何個になるの?と期待に胸を膨らませていました。

「水やりはいつまでするの?」の質問に、「みんなと同じで、サツマイモの喉が渇いたら水やりをする。サツマイモはおしゃべりできないけど、葉っぱが起きていて太陽を向いていたら水やりしない。くたっとうなだれていたら喉がかわいているので、しっかり水やりをする。」と教えてもらいました。栽培活動を通して、植物も生き物だということを、実感として感じて欲しいです。

11月に焼きいもパーティーを計画しています。しっかり心を寄せて世話(水やり、草抜き)をして、収穫の喜びを味わって欲しいと考えています。

 

さて、実施が1ヶ月遅くなってしまいましたが、5月生まれの子どもたちの誕生会を行いました。お待たせしました。皆さん、おめでとうございます。保護者の皆様、心温まるエピソードとメッセージ、ありがとうございました。

お楽しみのおやつは、「5月のこいのぼり」に見立てた鯛焼き。学校給食会のおやつです。ちょっとこじつけでしたが(笑)、喜んで食べていました。

詳しくは、後日配布の学級便りをご覧ください。

続きまして、ここ数日のトピックスを何点か簡潔に。

明日もう一回ありますが、講座「ロボ木ー作り」にお出かけいただき、ありがとうございます。本年度も、島根大学名誉教授の山下先生(チャーリー先生)にご指導いただいています。

変装用の髭とマスクの関係性に悩んでおられますが(笑)、木育の本質を、面白おかしく丁寧にお話いただいています。子どもたち、チャーリー先生が大好きです。

また、本年度は安来市の「Ton-ton」代表、木育インストラクターの大谷さんにもご指導いただいています。大谷さんには、木音の部屋のキッチンや、ツリーハウスのテーブルを作っていただいています。

みなさん、個性あふれるロボ木ーが出来ましたね。「2~3日前から、ロボ木ー楽しみ、といってました。」「昨日は本当に一緒に食事をして、一緒に寝ました。」「きょうだいのロボ木ー合わせて5体目です。」など、嬉しい声をたくさん聞かせていただきました。

まだ明日もう一回あるので詳細は述べませんが、出来たての「ロボ木ーのうた」アニメーションの上映もあります!

今後も様々な講座つきを計画していますので、どうぞご参加ください。

さて、ことり組は先日初めて木音の部屋で遊びました。たくさんの木製遊具に目移りしながら、夢中になって遊びました。

ヒノキの玉プールは人気スポットです。木音の部屋が竣工した年度の子どもたちがヒノキ玉(マルと卵形2つ)を紙ヤスリで磨き、それに名前の焼き入れがしてあります。500個近いヒノキ玉の中から、きょうだいの玉を見つけ出していたのには驚きました!

あっという間の1時間でした。木音の部屋・ツリーハウスについては、後々また詳しくお伝えしていこうと思います。

そら組は、水彩絵の具のにじみを利用して、自分デザインのTシャツを作りました。素敵な色合いのTシャツが、廊下(今後保育室)に掲示してありますので、またご覧ください。

先日の大雨、幼稚園は被害ありませんでしたが、テント下の赤土コーナーが、とてもいい感じのドロドロに!楽しんでいます。

まだまだお伝えしたいことがあるのですが、長くなりましたので、今回はこの辺で終わります。できるだけフォトニュースで子どもたちの活動をお伝えしていきたいと思います。

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本年度初の「ショーン先生と遊ぼう」を行いました。YouTube配信や職員紹介で皆様お知りおきいただいていると思いますが、本附属学園のALT、Koopman Sean Allan 先生に月1日幼稚園に来てもらい、異なる文化や英語に触れる体験をしています。どんな活動をしているの?とお思いでしょうから、本日の様子をお伝えします。

本日は、ことり組中心の活動でした。次回(7月)はそら組というように、月毎に交代で行っています。ことり組のみんな、YouTubeで見たことのあるショーン先生が朝から保育室にいることにびっくり。照れる子ども有り、いきなり膝の上に座る子どもあり、なんとなく「ハロー」と小声で言ってみる子どもありでした。

最初に、YouTubeでも配信した手遊び歌「Head Shoulders Knees and toes!」で遊びました。「知ってる!」といいながら喜んで真似していました。ショーン先生がテンポを速くしたり、遅くしたりするのを、「もっと早く!」とキャーキャー言いながら喜んでいました。

続いて、英語でのご挨拶。「Hello,my name is Sean」に続けての自己紹介タイムです。教員が見本を見せた後、子どもたち同士で挨拶をしました。

挨拶は、言葉でした後、肘タッチ。

あ、ちなみに、ショーン先生は活動中、子どもたちに指示を出す時を含めて、すべて英語で話しています。話ながら、表情や仕草で子どもたちに伝わるように工夫しています。ちなみにこれは内緒ですが、ショーン先生、日本語ペラペラです(笑)。

続けて、ネームプレート作りをしました。事前にショーン先生がローマ字表記で子どもたちの名前を記入したカードを準備してくれました。名前をよばれたら取りにいくのですが、さすがネイティブの発音でよばれると、かっこいいです。

下写真は写真修正で名前を消していますが、それぞれローマ字表記で名前が書いてある紙に、自分なりに絵を描いて飾り付けをしました。

ショーン先生にネームプレートに入れてもらいます。この名札は、「ショーン先生と遊ぼう」で1年間使用します(持って帰りたいと騒いでましたが)。

最後に、英語の絵本を読んでもらいました。「My Name Is Parrot

ことり組での活動が終わった後は、「自分で見つけた遊び」に入ってもらいます。子どもの遊びに英語で話しかけ、表情豊かに関わってくれるので、子どもたちショーン先生が大好きです。

今年は「講座つき」でも、ショーン先生による「英語で遊ぼう」を実施しますので、どうぞお楽しみに。

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