11月28日(月)の午後に、人権講演会を開催しました。今年は、鳥取県出身の写真家である青木弘氏を招いて、お話を聴きました。青木氏は約15年にわたって、戦争、貧困、飢餓、尊厳をテーマにアフリカの紛争地を中心に撮影を続ける戦場フォトグラファーで、今回の講演でも、取材してきた世界の戦争・紛争とそこで暮らす人々を、一人の身近な人間、友人として写真を使って伝えることで、現在、どこかで起こっている戦争も人権問題も違った捉え方ができることを話されました。生徒は熱心に視聴するとともに、手を挙げて積極的に質問をするなど、平和や人権、生き方について考える時間となりました。講演会前に行われた音楽会の表彰の様子と合わせて紹介します。