日本理科教育学会に参加!
12月3日(日)島根大学にて、日本理科教育学会第72回中国支部大会がありました。本校からも、個人で行った科学研究と未来創造科で行ったエネルギーに関する探究について児童、生徒が参加し発表しました。県外高校生の参加もあり、聞き手としても大変勉強になりました。大学の先生から、未来創造科(総合的な学習の時間)と理科の探究は大変親和性があり、どちらでつけた力も互いの探究の場で発揮できること、探究には科学的探究(問いを立て、結論を導出する)と工学的探究(問題を明確にし、解決策を考える)があり、今回の発表にはその両方があったことなどの話も聞きました。あらためて、探究のおもしろさや大切さを感じる時間となりました。
入賞した皆さんの題目は次のとおりです。おめでとうございました。
【最優秀賞】
「カマキリの卵のふ化と気温の関係」6年 福間龍太郎さん
「お米のおいしさ大研究 ~地域との関わりを通じた米麹研究の展開」9年 籠橋真紘さん
「日本の治水対策に関する研究 揚水風車における水害対策の可能性Part6」9年 大屋穂波さん
【優秀賞】
「氷の融け方 日常生活の便利さを追究して」9年 石飛春太郎さん
「森林を守るための木材の活用に関する実践 森林から考える島根の魅力」
9年 小吹一陽さん、角田和紀さん、川上結大さん,西本瑛太さん
「宍道湖の環境を守るための実践 ワイズユースの提案」
9年 池淵純太さん、植野晶景さん、尾添優大さん、グイエンミンさん
「松江市における再生可能エネルギー発電の可能性 小水力発電に注目して」
9年 石垣鉄男さん、大屋穂波さん
「原子力発電に関する課題解決を目指して 高レベル放射性廃棄物の地層処分」
9年 井戸 敦洸さん、大谷航世さん、鳥飼逢生さん、佐伯勇汰さん、常松玲文さん、室谷卓哉さん