すこしなタイム!
今年10月から始まった「すこしなタイム!」…これは、月に1~2回、朝礼前の10分間を使って学級のグループやペアでゲームをする時間です。ねらいは、ずばり「人とかかわる力」の育成です。名城大学の曽山和彦教授が開発された「かかわりの力」を育成するプログラムです。現代の子どもたちは、「自分にはよいところがある」「自分は大切な存在なんだ」といった自尊感情が低く、ソーシャルスキル(対人関係のコツ・技術)が乏しいと言われており、それは本校の生徒たちにもあてはまるのではないかと思い取り入れました。このプログラムは、グループやペアでかかわりを楽しみながら「自尊感情」と「ソーシャルスキル」を無理なく高められる活動になっています。
「すこしな」とは、「少しな」ではなく、校歌にある「すこやかに しなやかに」から名付けました。生徒たちが、自分のことを大切に思い、今も、そしてこれから先出会う人ともうまくかかわっていけるようにと願っています。