今年度「幼小をつなぐ体幹を整える活動のあり方を探る研修会 PARTⅢ」を行いました。山陰地方の保育所・こども園・幼稚園・小学校・教育機関の方々に参加していただきました。附属幼稚園では、体幹を整える活動をするにあたり、心(自己認知力との出会い)と体(体づくり)の両面から支援していくことを大切にしています。自己認知力に視点をおいた実践発表や体づくりに支援をおいた発表を行いました。また、附属幼稚園で行っている「体ほぐし体操」「しゃきっと座ろう体操」を提案し、実際に体験する時間をもちました。
合わせて「幼児期の運動遊びの指導力向上研修」も実施しました。風船にあるものを巻き付けると、柔らかいボールができあがります。それを使っていろいろな遊び方を提案しました。遊び方を変えると、たくさんの体の動きが経験できます。大人でも十分楽しいゲームです。子どもならなおさら楽しく遊ぶでしょう。そのほかにも、縄跳びや新聞紙を使ってのゲームもしました。遊びの設定の仕方や教具の研究などとても楽しい研修会になりました。ご参会いただいた皆様、ありがとうございました。