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フォトニュース

2019年9月

ニュースの写真1

2学期が始まり、1週間が過ぎました。子どもたちに夏休みの楽しい話を聞かせてもらいながら、一人一人の成長した様子に嬉しくなりました。

さて、9月末には幼稚園の運動会です。子どもたちが運動的な遊びに自分から、意欲的に取り組めるよう、教員がいろいろと環境を整えています。

フープを使って、ケンケンパ。

ことり組さんは経験があるのかな?玉入れも喜んで取り組んでいます。

「うんてい全部出来るようになったよ!」と見せてくれました。

このように、教員が『運動会だからこれをしよう』ではなく、子どもの関心意欲を引き出しながら、今年の子どもたちならではの運動遊び→運動会を創っていきます。今年はことり組、そら組どんな競技になるのでしょうか。

附属幼稚園では、子どもたちの運動遊びの指針として『体作りマップ』を作成しています。文部科学省の「幼児期運動指針」を参考に、この遊具ではどんな運動が出来るのか、ということを分析して表記しています。

運動会に向けて、また運動会をきっかけにして、体を動かす遊びに意欲的に取り組んで欲しいと考えています。

さて、先日義務教育学校後期課程の運動会を、本部前の一番良いところで応援参加してきました。一貫校である附属学園の良いところです。きょうだい関係で「黄色組がんばれ!」と応援する園児達に、後期課程の生徒が「なんで幼稚園の子、黄色応援してるんだろう?」と首をひねっていました(笑)。

リレーを全力で走る後期課程の生徒に圧倒された年長そら組の子どもたち。早速、帰ってリレー遊びが始まりました。

ルールの理解に差があったり、独自ルールで進めたり、人数が合わなかったり。やりながら、いろいろな壁にぶちあたります。

その都度、立ち止まって話し合います。「そっち、少ないから勝ってあたりまえじゃん!」「最初の人がもう一回走ればいいよ」「そんなのずるい、私が2回はしりたい!」などなど喧々囂々・・担任は、アドバイスする必要があると判断するまで、あえて様子をみています。

友だちと試行錯誤しながら遊びを創り出していく、年長の遊びの醍醐味ですね。どんなリレーになるのでしょうか。

そうこうしていると、年少ことり組さんが「入れて」と入ってきます。やさしく受け入れる年長さん、さすがです。

どうぞ運動会、お楽しみに。

明日はごず釣り、今年は天候に恵まれますように。

ニュースの写真1

皆様、お待たせしました。ついにツリーハウス完成しました。

厳密にいえば、まだ床下の処理や周辺のテーブルなど、工事が残っています。10月2日(水)に竣工式を迎えます。

少しご紹介を。直径4メートルの8角形の建物です。4面に階段がつき、4面が壁になっています。

手すりでも良かったのですが、心地よい囲まれ感と、開放感を演出する優しいホワイトの壁を設置しました。くりぬき加工がしてあります。何だと思われますか?

子どもたちはすぐわかりました。

そう、ロボ木ーです。

絵本の絵柄を参考に、総合理工学部建築デザイン学科の学生がイラストを描き、山下先生の指導の下、大学の木工室で型抜きをし、色塗りをした力作です。とても明るく、わくわくするような雰囲気になりました。

屋根はポリカーボネートです。木材を守ってくれると同時に、雨でも遊べる環境になりました。先週の豪雨でも、床はほとんど濡れなかったんですよ。

写真だとわかりにくいですが、円建創さんの遊び心で、青系と茶系の2色のポリカが貼ってあります。ぜひ、中から空を見上げてみてください。

中心には、立派なエノキ。登りたくなりますね。本当に上手に屋根が組まれています。大工さん、すごいです。エノキは赤い可愛い実をつけるんですよ。

実といえば、今年はドングリがたくさん実をつけています。この屋根にポコポコと音を立てて落ちてくるのが楽しみです。同時にイチョウが色づいたら、さぞ素敵なことでしょう!

さあ、ここで子どもたち、どんな遊びを創り出していくのでしょうか。楽しみです。

実は、本日、TSKさんの取材で、年長そら組が一足早く遊びました。生き生きと遊ぶ様子を9月10日(火)18:15以降、TSKライブN it!で放送予定です。どうぞご覧ください。(当日のニュース内容によって変更になる場合があります)

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