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フォトニュース

2020年9月

ニュースの写真1

本日は暑い中、園庭環境整備作業にお出かけいただき、ありがとうございました。

終了後の園庭です。本当にきれいさっぱり美しい園庭になりました。子どもたちが綺麗な園庭で遊べるようになりました。ありがとうございました。

さて、2学期が始まって1週間になろうとしています。なんと暑い日が続きますね!新学期スタートとこのところの暑さで、少しお疲れの子どもが多いようです。体調に気を付けていきましょう。

では、ここ数日の子どもたちの様子を写真でお伝えしていきます。

そら組・ことり組共に、聴力検査を行いました。聴力検査と視力検査の時のみ、子どもたち2階にあがります(静かな研究室で実施)。音が聞こえたら手を上げる、しなくなったら手を下げる。聞くことと手を上げることの2段階の作業があるので、特にことり組さんは難しいのですが、皆上手に検査することが出来ました。

友だちの検査中、静かに待つことも上手でした。検査結果につきましては、後日個別にお伝えします。

そら組は、みんなでカラ木ーでかまくら作りに挑戦です。

どうです、大きいでしょう!ちょっとのミスで、あっという間に崩れていきます。みんなで気持ちを合わせて、積み上げていきます。

そら組、全員が入れるかまくらが完成しました!頑張りました。

このくらい大きく作ると、入口を開けても崩れていきません。上手に組んでいくと、上も丸みを持たせて屋根が出来るんですよ。また、挑戦してみましょう。

さて、2学期からは、コロナウイルス対策をした上で、教育実習が始まります。附属幼稚園の使命であり、子どもたちにとっても、お姉さんお兄さんの先生とのふれ合いは嬉しい経験でもあります。保護者の皆様も、教育実習にご理解ご協力お願いします。1日からは、母園実習で1名、ことり組で実習を受けています。なんと、私(太田)が附属幼稚園で担任をしていた子どもさんが、立派に学生になって帰ってきてくれました。こういった再会はとても嬉しいものです。時間って、あっという間ですね。

さて、次の話題ですが、2学期からは、学級を超えて園全員で活動をしていきます。朝の体操も、園庭で全学年合同で行っています。初めて、同じマークのペアで活動をしました。マークは全部で25種類、そら組とことり組でペアができるようになっています。お互い名前を覚えたかな?また、聞いてみてください。これから、様々な場面でペア活動を行っていきます。

学級トピックスを一つずつ。そら組は、2学期新しいグループになりました。いろいろな友だちと協力して、関わりの輪を広げていって欲しいと思います。

ことり組は、学級の時間に友だちの遊びの話を聞く・共有する時間を増やし、これから大切にしていきます。自分の遊びを振り返る時間でもあり、人に伝える場面でもあり、思いを共有する場面でもあります。担任が、今日はこの姿を伝えたい、というコーディネートをしながら、みんなに機会を作っていきます。

 

暑い日が続きます。定期的な水分補給と、園庭で遊ぶ時間の調整とをしながら、見つけた遊びに取り組んでいます。

そら組さんのサラ粉工場があるツリーハウスに、今日はことり組さんが入って遊んでいました。そら組が「固いどろ団子作るための土と水の割合を教えて」と超高度な会話をしている横で、サラサラの砂と濡れた泥の感触を純粋に味わっていることり組。互いに関わるような、交わらないような、緩やかな時間の中、心地よい風が入ってくるツリーハウスが、何だか楽園のような(?)雰囲気になりました。

そんな雰囲気を感じてかどうか、ことり組さん「♪雨があがあったよ~お日様がでてきたよ♪」の大合唱。そら組はちょっと苦笑いでしたが(笑)。ツリーハウス、いい空間です。

こちらは砂場サイドです。組んだパイプの継ぎ目から水がもれて、先端まで水が流れないことを、解決しようと試行錯誤です。

パイプの継ぎ目を砂でぎゅうぎゅうに固めたことで、見事先端から水が流れ出てきました。みんなで大喜びです。

何気ないみつけた遊びの一コマですが、「水を流したい」というめあてを持ち、その場にあるもの・ないものを利用し、友だちと協力・役割分担をし、見通しを持ちながら、最後までやり遂げて、達成感を味わう。その中には、ストレスや葛藤もあるでしょう。やりながら、水の性質や、高低差といったことを経験として理解していきます。そして、上手くいった喜びは格別なものです。まさに、大人の仕事のプロセスと一緒ですよね。遊びが学びである、というのが実感できます。

今度は保育室サイドです。バッタ、9月になって大きくなりましたよね。大きなショウリョウバッタをそら組で大切に飼育していますが、飼育すると、普段見られない物が見られます。「先生、きてきて!」と大きな声に誘われて行ってみると・・・

バッタが、大きな口をあけて草を食べているところがよく見えました。本当に、モシャモシャと口が動いています。大発見、そして飼育の喜びを感じる場面でした。

せっかくなので、附幼ゴビウスの生き物を少し紹介します。

スズムシ。ほぼ1日中、素敵に鳴いています。羽を震わせているのがよくわかります。

アカハライモリ。近寄ると、餌がもらえるかと思ってこっちを向いています。可愛いやつです。

オオクワガタ。ご家庭から大切なつがいを頂戴しました。まさに黒いダイヤモンド、魅力的すぎます。

他にもいろいろいますので、時間のあるときにぜひ附幼ゴビウスを覗いてみてください。

飼育といえば、栽培。植物も、生きています。我が家でもこの夏アサガオの水やりを頑張りましたが、朝咲いては夕方しおれていく花に、またぐんぐん伸びていくツルに、改めて命を感じながら栽培をしました。ことり組のアサガオも、そら組のフウセンカズラも、いい具合に種をつけていますね。収穫が楽しみです。

ニュースの写真1

今週は朝晩少し涼しさを感じる季節になりましたね。では、ここ最近の子どもたちの様子を写真でお伝えしていきます。

先日、後期課程の体育祭が無事実施され、幼稚園も応援に出かけてきました。本部正面の特等席にて、ことり組は綱引きを、そら組は綱引きとリレーを見学しました。

幼稚園児が中学生の運動会を見学することは、なかなか無いと思います。附属学園ならではの良さですね。後期課程のお兄さんお姉さんとは年が離れているので、競技への気迫、勢い、雰囲気に圧倒されました。

綱引き、リレーとも、自分たちがこれから取り組んでいく予定の競技です。早速、遊びながら意欲とルールの理解を深めていきます。もうその日のうちに、そら組はリレー遊びが始まりました。コーンを置いて、コーンを回って次の人にタッチする形式のリレー遊びです。

一応2チームに分かれましたが、チームの行き来は自由。誰が何回走っても良し、アンカーなどなくエンドレスに走ります(笑)。でも、それでいいのです。これから、遊びながら、みんなでルールを確認していきます。後期課程のリレーをみたことが、大きなきっかけ・意欲付けになりました。(←正確に言えば、担任の願いがそこにありました。)

さあ、月日が流れ、今日10日(木)。いよいよ円形のグラウンドでのリレーとなりました。

自分のチームの人にバトンをもらうこと、次の人にあげること。円の内側を走らないこと。終わった後に座る場所。自分のチームの勝敗。勝って嬉しい、負けて悔しい。やること、覚えること、協力し合うことがたくさんあります。年長のリレーは運動会の花形種目です。どうぞ、当日をお楽しみに!

他にも鉄棒や縄跳びをしたり、スケーターをしてみたり、フープを使って競争したり。運動会の種目を、学級のみんなで創り上げていく年長そら組です。

ことり組の取り組みは少し緩やかです。体を動かして遊ぶことをしっかりと楽しんで、運動遊びに意欲をもって欲しいと思います。

 

さて、先日前期課程の青砥副校長先生のご厚意で、前期課程のバス乗り練習に来ていた市営バスに乗らせてもらいました。

みんなバスの車内に大はしゃぎ。キョロキョロと見回したり、停車ボタンを押したり、席を何回も移動したりしていました。

最後には、一人ずつ整理券をとらせてもらい、料金箱に入れる体験をさせてもらいました。前期課程になるとバス通学のお子さんも多いかと思います。コロナ渦で出かけにくい状況ではありますが、状況が良くなりましたら、ご家庭でもまたバス経験をされると良いかと思います。

 

さて、続いては、お待たせしました8月生まれさんの誕生会を行いました。赤ちゃん写真を見ながら、「めっちゃ可愛い!」「今とおんなじ顔だ!」「だっこしたーい」「Very cute(←これはショーン先生)」と、友だちの誕生に思いをよせる子どもたちでした。

おやつは、とても暑いので、棒付きキャンデーソーダ味でした。8月生まれさん、おめでとうございました。

 

あと少し、駆け足で最近の様子をお伝えしていきます。

「ショーン先生と遊ぼう」今月はそら組でした。表情カード(表情の絵と、その表情の英語が記入してあります)を使ったフルーツバスケット遊びをしました。

「視力検査」をそら組・ことり組共に実施しました。検査結果につきましては、後日個別にお伝えします。

先日の台風10号で、園庭のコナラ(ドングリ)がたくさん落ちてしまいました。緑のドングリ、新鮮です。子どもたちめざとく見つけて、喜んで拾って遊んでいます。

今年はドングリの成り年のようで、樹にはまだまだ実っています。秋が楽しみです。

明日はそら組園外保育です。思い出に残る活動となりますように。

 

 

ニュースの写真1

年長そら組は、サンレイクに園外保育に出かけてきました。昨年度から園外保育が何度か中止になり、念願のバス園外保育になりましたね。

学級便りで詳しくお伝えしているので、ここでは雰囲気がわかる写真を掲載しておきます。ことり組は、年長になったら同様に出かけますのでお楽しみに。

午前の部、コースター作り。革製のコースターに刻印を打ち、色染めをしました。それぞれの個性があらわれたコースターが出来ました。

好評の?手元写真で、子どもたちが何を作業・経験したのかをお伝えします。さすが附幼の年長さん、木槌を使うのは上手でした。

お昼は、サンレイク食堂貸し切りで、カレーライスをいただきました。ソーシャルディスタンスをとって、自分で配膳・片付けまでしました。

ソーシャルディスタンスの確保といえば、島根大学のバスも10月より運航可能になったのですが、座席を空けることや間仕切りの設置、検温や消毒など、対策がとられています。

友だちの近くでワイワイ出来ないのが残念ではありますが、これはコロナウイルス対策として我慢しなければいけませんね。おかげで?帰りはぐっすり眠る子ども多数でした。

話が前後しますが、午後は館内で宝探しをチームに分かれて行いました。4チームそれぞれ鍵を見つけてきて、宝箱を空けると、パズルが入っていました。

パズルを完成させると、大きな宝物(の絵)が!みんなで協力することが宝物だ、という楽しいゲームでした。今後も、そら組・ことり組共に、可能な範囲で園外に出かける活動を計画していきたいと考えています。

さて、本日、9月生まれさんの誕生会を行いました。可愛い赤ちゃん写真と、心温まるエピソードに、みんなで幸せな時間を共有しました。9月生まれさん、おめでとうございます。

9月のおやつは、わらび餅。給食会さんのおやつです。食べるのが初めてという子どももいましたが、概ね好評でした。美味しいですよね、わらび餅。

 

話題が変わりますが、附幼では毎朝の「げんきっこタイム」で、cocoラボshimafuと共同開発した「体幹を整える体ほぐし体操」を実施しています。毎年「幼小の体幹を整える活動のあり方を考える研修会」を開催し、島根県・鳥取県の幼稚園・保育所の先生方にこの体操を伝え、各所で実践してもらっています。

これまで4年間の実践で、この体操が「体幹を整える」効果があることが実証されています。どうやって実証しているか、を今回簡単にですがお伝えします。

4ヶ月毎に、子どもたちに「体幹測定」を実施しています。

体幹測定・その①「つくしのポーズ」

最長1分間でバランスを保って片足で立てる時間を測定しています。足の裏で踏ん張る力、バランス感覚、腹横筋及び周りの筋肉、脊柱起立筋及び周りの筋肉の筋力を調べています。

体幹測定・その②「重心動揺検査」 検査しているのは、cocoラボの高木先生です。

Wii Fitを利用して、1分間の動揺距離を測定します。1分間の動揺距離の変化を見ることで、足の裏で踏ん張る力、腹横筋及び周りの筋肉、脊柱起立筋及び周りの筋肉の筋力を調べています。

4ヶ月後のデータを分析すると、各筋力や感覚の値が高くなっていくことがわかります。このデータは特に保護者の皆様にはお示ししませんが、保育の中の指導に役立てたり、前期課程でその後の調査研究をしたりして活用しています。体幹が整うと、見る力・聞く力・書く力の育ちにつながり、集中力も高まっていきます。幼児期から小学校に向けて、体操だけでなく園生活の中で体幹が整うよう、今後も保育のあり方を研究・実践していきます。

 

少し堅い話になったので、最後にもう一つ。昨日から「講座ひのきはし作り」が始まりました(全4回)。毎回、山下名誉教授がご指導くださいます。

まだこれから活動される方のために、ネタバレしないよう、子どもの手元写真で様子をお伝えします(こだわりですみません)。名誉教授指導のもと子どもがカンナをひく幼稚園、なかなかよそには無いと思います。あ、保護者の皆様にも経験してもらいます。楽しいですよ。

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