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フォトニュース

2023年10月30日

ニュースの写真1

10月24日(火)、気持ちのいい秋晴れの下、城山に「秋の遠足」に出かけました。

春は親子で現地集合だったことり組も、秋はそら組と一緒に歩いて城山に出かけます。道順にもよりますが、片道約2キロの道のりです。頑張って歩きましょう!

歩くと、車では見えないものに、たくさん気づきます。また、いろいろな人との出会いがあります。園庭で遊んでいた嵩見保育所のみんなに、「こんにちは~!」

あっという間に、お城がみえてきました。「松江城だ!」と歓声があがります。

お堀をみると、堀川遊覧船にたくさんのお客さんが乗船しています。「おーい」「こんにちは~」皆さん、優しく手を振ってくださいます。ありがとうございます。

さあ、城山公園に到着です。新しくなった北惣門橋。「わあ、木の香り!」「ロボ木ーのにおいと一緒だね~」との声が多数聞こえます。毎年のことですが、木育の成果だと嬉しくなります。

城内には、たくさんの方が観光を楽しんでおられました。附属幼稚園のみんな、とても気持ちのいい挨拶をするので、観光客のみなさんに「元気だね!」「まあ、上手な挨拶だね」と喜んでいただけました。

小休憩の後、そら組は天守閣へ、ことり組は椿谷へ、と別メニューとなります。

まずは、ことり組。天守閣を見ながら、椿谷に向かいます。

天守閣を見上げると、窓からそら組さんの声が!「おーい」

私(太田)はそら組引率だったので、詳しい解説はできませんので、写真沢山で様子をお届けします。春の城山と、みつかるものが違うことに気づき、喜んでいろいろ収穫した子どもたちです。

そら組は、天守閣に挑みます。入ってすぐに、暗い照明に浮かび上がる井戸。。。「下にお金がある!」全然怖がらずに、楽しんでいるそら組でした。私の「この柱の釘の後が、国宝になったきっかけで、~うんぬんかんぬん」という講釈は、だれも興味無し。

毎年遠足で天守閣に登頂しますが、今年はレイアウトがいろいろ変わっていたように感じました。

先ほどのことり組の裏返し、2階から、ことり組の姿を発見!「おーい!!」とテンションマックス。嬉しいのはわかるけど、もう少し小さな声でお願い。

皆さんご存じだと思いますが、かなり急な階段です。また、長年の使用で角が丸くなっています。気をつけて登りましょう。

いろいろな展示物に、興味津々です。「お城から太鼓をたたいて、どこまで聞こえるのかなあ?」

今回、一番盛り上がったのは、殿様用のトイレ。なんと、トイレの中にまで、鉄砲座が。「わ、トイレしながら鉄砲撃つのかなあ」

各所にある、鉄砲座や投石窓に、ある子がぽつりと「上から石を落とすなんて、戦いとはいえ、ひどいよね。」

確かに、そうだね。平和が一番。歴史から学びます。

さあ、やっと頂上です。「附属がみえる!」「あそこらへんが私の家だと思う」と、殿様ビューを楽しみました。

ちなみに、本当に附属学園がみえます。緑のカマボコ屋根が、後期課程の体育館です。園歌にある♪お城のみえる広い庭♫という歌詞も、今はかないませんが、逆にお城からは附属を一望できます。

さあ、二の丸下の段でことり組・そら組が合流して、お弁当を食べます。おやつも含めて、待ちに待った時間です。美味しいお弁当をありがとうございました。今回は、同じマークのペアで一緒に座って食べました。

食後は、広い芝の中で遊ぶ時間です。今回、教育実習3名の他に、ボランティア(島根大学の1000時間体験学修)の学生6名が手伝いに来てくれました。さすが、皆若い!疲れもなく、子どもたちと走り回ってくれました。学生さん、ありがとう。

共に頑張った運動会を経て、そら組とことり組が一緒に遊ぶことが増えたように感じます。

遊具は無くても、遊びを見つけるのが附属幼稚園。この日は、松葉相撲が大流行でした。何人か、「家でもしたい!」と、家に松葉を持って帰ったことと思います(笑)。

気持ちのいい季候の中、楽しい遠足となりました。松江って、良いところですよね。ぜひ、ご家族でも国宝松江城にお出かけください。

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