６／９（水）松江税務署から来ていただき６年生が租税教室を行いました。税金は、身近なものでありながら、子どもたちには捉えにくいものの一つです。税金が何にどのように使われているのかということを、ビデオやワークシート、掲示資料を用いながらとてもわかりやすくお話をしていただきました。小学校の6年間で一人あたりに使われる税金の額が約５００万円であることを知り、税金によって自分たちの学校生活が支えられていることにも気づいていました。社会科の学習としてだけでなく、主権者としての義務という大きな役割について学ぶ学習となりました。
６／10（木）低学年のバスの乗り方教室がありました。松江市交通局からバスの運転手の方をはじめ、たくさんの方に来ていただきました。普段から登下校でバスを利用している人もバスに乗る機会が少ない人も、あらためてバスの乗り方や車内での過ごし方について学ぶことができました。バスを利用する人は、自分たち附属の子どもだけではなく、高齢者の方や体が不自由な方、小さな赤ちゃんを連れたお母さんなど、様々な方が利用されます。日々の運行の中での運転手さんの思いや願い、困っていることなど様々なお話を聞くことで、車内での過ごし方を考えるよい機会となりました。
６／11（金）PTA救命講習会が行われました。体育委員会主催で行われた研修会に約４０名の保護者の皆様が参加されました。コロナ禍ということもあり、感染の防止に配慮しながらの研修会となりましたが、消防署から講師の方をお招きし、命を守るための心肺蘇生法の流れについてのお話を聞いたり、人形を使いながら実際にやってみたりするなど熱のこもった研修となりました。大切な家族、子どもたちの命を守るための救命講習の意義をあらためて考えることができた研修会となりました。企画・運営にご尽力いただいた体育委員会の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。学校でも6月下旬からの水泳学習に向けて、教職員対象の研修会を来週予定しています。
6/8（火）に３の１、6/11（金）に３の２が未来創造科の学習で松江城の見学に出かけました。松江城をはじめ、松江の歴史についてたくさんの書籍を発刊しておられる宍道正年さんを講師にお迎えし、松江城にかかわるたくさんのお話をしていただきました。今まで知らなかった松江の町並みや道路、松江城のひみつを聞くことで、とても興味深くお話を聞く姿が見られました。この見学を通して気づいたことやもっと知りたくなったことなどをこれからの未来創造科の学習につなげていってほしいと思います。
６／17（木）4年生の未来創造科の学習で、市内の４つの施設へ見学に行きました。4年生は、「福祉」をテーマとし、様々な立場の人が利用しやすい工夫やさらによりよくできることを見つけることを目的としています。施設の方にお話を聞いたり見学をさせていただいたりする中で、どの施設もたくさんの工夫があることを見つけることができました。これからの学習を通して、福祉に対する思いがより高まっていくことと思います。