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１１月２４日（水）は授業公開日でした。今回は人権週間にちなんで、人権教育に関わる授業を見ていただきました。８年生は「ちがいのちがい」というテーマで、あっていいちがいと、あってはいけないちがいについて、考えました。また、９年生はハンセン病患者への不当な差別について考えることを通して、人権保障の大切さについて学びました。どのクラスでも、生徒の真剣に学ぶ姿を見ていただくことができました。授業の様子を紹介します。

１１月２５日（金）に生徒総会が開かれました。まず、前期役員から活動の振り返りが報告され、続いて後期役員から活動計画が示されました。前期役員はこの１年の活動を振り返り、次期役員の人はこれからの活動に向けてより意識が高まったことと思います。その後、後期執行部から新しいスローガン「『真華』～繋ごう！附属の心を！」が発表されました。このスローガンには、「一人一人の個性であるたくさんの花びらが集まって学校という一つの大きな華となり、繋がりをつくっていくという意味」（談；後期生徒会役員）が込められています。新役員の皆さんには、このスローガンのもと、リーダーシップを発揮しながら、一生懸命活動を行ってほしいと思います。総会の様子と、その後に行われた学級生徒会の様子を合わせて紹介します。

１１月２８日（月）の午後に、人権講演会を開催しました。今年は、鳥取県出身の写真家である青木弘氏を招いて、お話を聴きました。青木氏は約１５年にわたって、戦争、貧困、飢餓、尊厳をテーマにアフリカの紛争地を中心に撮影を続ける戦場フォトグラファーで、今回の講演でも、取材してきた世界の戦争・紛争とそこで暮らす人々を、一人の身近な人間、友人として写真を使って伝えることで、現在、どこかで起こっている戦争も人権問題も違った捉え方ができることを話されました。生徒は熱心に視聴するとともに、手を挙げて積極的に質問をするなど、平和や人権、生き方について考える時間となりました。講演会前に行われた音楽会の表彰の様子と合わせて紹介します。

１２月１日（木）に７年生の未来創造科発表会が行われました。7年生に加えて、7年生の保護者、お世話になった公民館の関係者の方にも発表を聞いていただきました。今年度も全校で「住みたいまちづくり」をテーマに学習に取り組んでいますが、７年生は市内の６つの公民館を訪問し、そこでの活動内容や人々の思いを知ることで、住みたいまちとはどんなまちなのかを考えました。全体会では、各グループの代表者が発表し、その後は各教室に分かれて、７年生全員が自分の調べたことについて、友達や保護者の方に伝えることができました。発表会の様子を紹介します。

１２月２日（金）の午後、美術の授業研修会が行われました。市内中学校の先生方を中心に約２０名が来校され、授業参観の後、研究協議が行われました。９年３組の授業（指導者；江角教諭）が公開されましたが、生徒はユニバーサルデザインの視点で作られた文房具を観察した後、それぞれに作られた目的や気が付いたことをメモし、お互いに伝え合う学習に真剣に取り組みました。大勢の参観者に囲まれての授業でしたが、生徒のみんなは普段通りに積極的に活動することができました。授業の様子を一部紹介します。