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フォトニュース

2020年5月

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コロナウイルス対策による休園が10日まで延長となります。保護者の皆様に多大なご負担をおかけしておりますが、感染拡大防止にご協力いただきますよう改めてお願いいたします。

休園の間に、子どもたちや保護者の皆様とつながりをもつにはどうしたらよいか、いろいろと模索をしています。一つの方法として、ホームページを利用して担任の先生の姿や幼稚園の様子をお伝えできたら、と考えています。

さて、今回は、「附属幼稚園クイズ」をしてみたいと思います。ぜひお子さんと一緒に考えてみてください。出題→答えとなっていますので、ページの進みすぎにご注意ください。

第1問 主任のふゆみ先生から出題です。Q「幼稚園に新しい遊具が入りました。さあ、何でしょう?ヒントはこのタイヤです。」

 

 

答えは・・・「スケーターという乗り物です。片足を乗せて、反対の足で蹴ってスーイスイ。4台あります。お楽しみに!」

 

第2問 そら組ののり子先生から出題です。Q「この水槽には、附属幼稚園で生まれた生き物が棲んでいます。さあ、何が棲んでいるでしょう。」

 

 

答えは・・・「ザリガニです。こんなに大きくなりました。幼稚園が始まったら、餌やりよろしくね!」

 

第3問 そら組のひさ先生から出題です。Q「私が持っているこの長細いものは何でしょう?ギターかな?ヒントは、私の後ろにある新看板です。」

 

 

答えは・・・「『海の100かいだてのいえ』の絵本です。附属幼稚園の絵本の部屋には、物語や図鑑、新しい絵本、大きい絵本などいろいろありますよ。」

第4問 私、太田から。Q「みんな大好き、『もねのへや』。さて、『もねのへや』の『もね』とは何でしょう?難し問題です。」

 

 

答えは・・・「木(き)音(おと)と漢字で書いて、木音の部屋(もねのへや)です。カラ木ーがカラカラ崩れる音、木のおもちゃが鳴る音、園庭の葉っぱがゆれる音、子どもたちが遊ぶ元気な声。そんな素敵な音にあふれた幼稚園になりますように、という願いを込めて命名しています。」お子さんには、上手に説明よろしくお願いします(笑)。

 

第5問 ことり組のちあき先生から出題です。Q「この写真の銅像はどこにあるでしょう?みたことあるかな。なんという名前の像でしょう?」

 

 

答えは・・・「『そら』という名前の銅像で、幼稚園の前庭、正門の真ん前にあります。幼稚園がはじまったら探してみてね!」子どもが小鳥を空に羽ばたかせようとしています。附属幼稚園の学級名「ことり組」「そら組」はこの像から命名されています。附幼のシンボルです。

 

第6問 ことり組のかな先生から出題です。Q「幼稚園にある高い高い築山。さあ、この山に登ったら、何が見えるでしょうか?」

 

 

答えは・・・「あ、ツリーハウスが見えました!ツリーハウスの屋根は、2色あるんだけど、知ってたかな?あと何が見えるのかは、また自分で探してみてね!」

 

第7問 養護のこまち先生から出題です。最後の問題です。Q「みんな大好きなウサギのクローバー。さあ、幼稚園の園庭にある食べられる植物は何でしょうか?」

 

 

答えは・・・「クローバー、おおばこ、タンポポの葉っぱ などです。暖かくなったので、園庭のお家に引っ越しするので、たくさん遊びましょう!」

 

さあ、何問正解したでしょうか?幼稚園が再開したら、ぜひ子どもたちに確認して、遊んで欲しいと思います。

 

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コロナウイルス対策による休園が続きますが、 感染拡大防止のため、ご理解ご協力よろしくお願いします。

さて、来週は日にちを分けて木製遊具および絵本の貸し出しを行います。お子さんと自宅で楽しく過ごす時間の助けになれば、と思いますので、どうぞご利用ください。

なお、1家庭にカラ木ー積木100本(袋に入れてあります)、木音の部屋のおもちゃ1種類、絵本5冊となります。密を避けるため、なるべくお誘い合わせにならず可能な日時にお出かけいただくと喜びます。よろしくお願いします。

とはいえ、カラ木ー100本って何が出来るの?と思いますよね。そこで、遊び方の例として、教員でいろいろと作製してみました。

カラ木ーは同じ形(直方体)を自由に組み合わせることで、主体的に遊びながら、発想力や思考力、集中力を育んだり、眼と手の協応や手先の巧緻性を培ったり、達成感を味わったり出来る優れた遊具です。まずは、子どもに任せてみて、教員の例は参考程度にご覧ください。カラ木ーは、ロボ木ー同様、国産のヒノキ材で作られています。

では、トップバッターは、ことり組のちあき先生。「ことりぐみさんが積み上げていたやり方をそのまままねっこしてみました!朝の準備が終わったら先生や友達とカラ木―で一緒に遊んだね!「私より大きくなった~!」ってどんどん高くなったね。幼稚園が始まったらまた遊ぼうね!」

シンプルに、井形で組むタワーです。

続きまして、主任のふゆみ先生。「ロボ木―のおうちに、友達が遊びにきたよ。何やら楽しそうにおしゃべりしているね。今から2人は何をして遊ぶのかな!?」

組み合わせで、お家を作りました。ご家庭の人形と合わせて遊んでも楽しいですね。

では続けて、ことり組のかな先生。「迷路は自由な発想を広げていろいろなコースが出来るよ。何回も作り直すことができるので、発想次第でエンドレスに遊べます。レッツ発想を広げよう!ビー玉や小さなボールを転がしてもいいですね。親子で「ゴールにたどり着けるかな?」競争してもおもしろいです。」

平面的に迷路を作りました。こんな感じに、動物や花などを形にしても良いですね。

では、次はそら組の、のりこ先生。「簡単に積めて、高さ積みを楽しめます。カラ木―で遊ぶのは初めて!という子ども達にもおすすめです。円形が大きくなれば、”かまくら”にもなります。(それは幼稚園で作りましょうね。お楽しみに!)」

7,000本使うと、みんなで入れるかまくらが作れます。また、みんなで作ろう!

次は、私太田。機関車を作りました。ただの直方体の積み木である「カラ木ー」も、積み方でこんな形になると思うと、発想と工夫次第で何でも作れそうな気がしますよね。

ちなみに、この機関車は「カプラ」という積み木の代表例です。インターネットで「カプラ」を調べてもらうと、素晴らしい作品がたくさん見られます。カラ木ーに応用出来ますので、参考にしてください。

さあ、次は養護のこまち先生。「坂を下の段から作り上げていきます。土台の積み方によって、坂は急斜面にしたり緩やかにしたり出来ます。コロコロ転がるビー玉を見るのも、転がる音も楽しめます。最後にビー玉がどこにいったかわからなくならないように、ゴールにも工夫するといいですよ。コースの幅を広げたらミニカーも走らせられるかも!?」

ピタゴラスイッチのような仕掛けを作っても面白いですね。

さあ、次はそら組のひさ先生。
早く幼稚園にみんなの笑顔が戻りますように願いを込めて、流れ星。四角に積み上げるだけでなく、三角に積み上げることもおもしろいよ!積み上げる段を増やしながら星を並べてみました。いつもそらさんがしている積み上げを、星形にしてやってみるのもおもしろいと思うよ!」

三角形や四角形、物の高低など、遊びながらかたちが学べるのも積み木の良いところですよね。

では、最後に、ひさ先生が作っている「ネジネジ」の作り方を伝授します。

もちろん、一つ一つ積み上げていっても良いのですが、もっと確実なやり方です。

①数本のカラ木ーを角を合わせて積み上げます。

②下から、横の小さい面の長辺を半分ずつずらしていきます。回転軸がカラ木ーの中心にあるイメージです。

③全部ずらしたら、上に角を合わせて積み上げたカラ木ーを乗せます。

④乗せたカラ木ーを、また下の方から半分ずつねじっていきます。

これを続けていけば、簡単に、驚く程美しいネジネジができあがります。大人も楽しめますので、どこまでネジネジできるかやってみてください。もし100個ねじれたら、ぜひ写真を撮っておいてくださいね!どうぞ、ご家庭でお楽しみください。

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明日からいよいよ分散登園が始まります。進級・入園してすぐの長い休園期間でしたので、保護者の皆様もお子さんも様々なご心労やご不安が多々あったかと思います。幼稚園教職員はもちろん、附属学園にはcocoラボshimafu、大学には「こころの相談室」があり、皆様の様々なご相談にのりますので、遠慮無くお声がけください。

さて、いよいよ、ということで、我々もはりきって子どもを迎える準備をしています。コロナウイルス対策をしながらの「新しい生活様式」を幼稚園も実施していかなければなりません。その一例を今回はご紹介していきます。

まずは、密を作らず、ソーシャルディスタンスを確保するための環境作り。

トイレを待つ場所に、足形を貼りました。限られたスペースですので、モデルのふゆみ先生のように、トイレ側(人の頭の方)を向かずに、横向きで待つようにしました。

新しい生活様式の中にも、何か楽しいことが盛り込めないかと、最近は常にそのことを考えています。そこで、8人分の足形をトイレ前の廊下に貼ったのですが、足形に数字を入れてみました。これをみると、「あと何人で自分だ!」とわかったり、数や数字に興味をもってくれるのでは、と期待しています。そして、ヒューマンの足形の中に、何枚か不思議な足形が混じっています。

ん?これは何の足形だ??カエルだー! などなど、子どもたちが楽しみながら新しい生活様式になじんでいけるよう、工夫していきたいと思います。

その他にも、何点かご紹介。保育室も広さに限りがあるので、十分なディスタンスはとれませんが、手洗い場も密集しないように印をつけています。

タオルも、隣の人とくっつかないように、タオル掛けを2つ使うことにしました。

ロッカー周りも密な空間になりがちですので、一人一人のカゴを準備し、広い空間でカバンの準備などができるようにします。

 

ゴミ箱も、ふた付きにチェンジです。

何よりも、子どもたちが自分で意識をもって生活していくことが大切ですので、両手を広げたソーシャルディスタンス確保の方法や、手洗いうがいの習慣付け、マスクの着用など、保健指導をしていきます。安心して幼稚園生活がおくれるよう最大限配慮をしていきますので、ご理解ご協力よろしくお願いします。

この2ヶ月で伸びた園庭と前庭の草刈りも頑張りました。園庭の築山は、なんと後期課程の永野教頭先生が刈ってくださいました。いろいろな人に支えていただき、感謝感謝です。

では、明日から教職員一同、心よりお待ちしています。

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いよいよ今日から分散登園が始まりました。園舎に子どもの声が響いている様子に、不覚にもジーンときました。配慮を重ねながらの園生活ですが、再開できたことを何より嬉しく思います。では、今日の子どもたちの様子を写真を交えてお伝えします。

先日お伝えした幼稚園の「新しい生活様式」ですが、ことり組のみんな、早速理解して行動できていました。マスクの着用はじめ、ご家庭でもコロナウイルス対策を意識づけて生活されていたんだろうな、と感じました。トイレの順番待ちですが、足形に添って上手に並んでいます。

動物の足形を混ぜたことは、残念ながらあまり反応がありませんでした(笑)。なぜだろう・・・

うがい、手洗いの順番待ちも、ご覧の通り、初日でほぼ完璧です。

ロッカーの密を避けるため、カゴに入れたカバンを廊下においています。ロッカーをみて「あれ?カバンが無い」と迷う様子もありましたが、すぐに慣れることと思います。

集まりも、できるだけ距離をとって、椅子に座っています。本来であれば、今日遊んだ友だちと身を寄せ合って友だち関係を築いていく時期なのですが、しばしの辛抱です。何度かあった場面転換の都度、毎回あまりにもスムーズに座れるので驚いています。

降園時も、密を避けるために、個別や全体での話をせずに、迎えに来られた方から引き渡しをしようと思います。何かご心配がある時は、個別に声をかけていただいたり、連絡帳に書かれたりして、遠慮無くご相談ください。

子どもたち、久々の登園でしたが、涙が出る子どもは一人もなく、元気いっぱいでした。休園の間、ご家庭で様々な配慮をしながら、安定した生活を過ごされたんだろうな、と感じました。

さあ、園庭に出てびっくり、大きな鯉のぼりが泳いでいます。

大喜びで、歓声をあげながら、捕まえていました(笑)。

砂場では、一人が作っていた砂山に、自然と友だちが集まって共同の遊びになっていきました。いつの間にかこんなに大きな砂山に!

丸太渡りも何人もが挑戦です。

庭の一軒家に引っ越したウサギのクローバー。クローバーを摘んできてあげたり、抱っこしようと奮闘したり、大人気でした。

滑り台も今日はたくさんの子どもたちが遊びました。登ると木々についている花が見えて、「先生、何故か木が紫色になってる!」と素敵な気付きをしていました。

待ちに待った幼稚園、半日をしっかり楽しみました。

話題を変えますが、昨日、附属幼稚園教育後援会顧問の松浦さんが、園庭および義務教育学校の芝刈りに来てくださいました。年間を通してお世話になっています。綺麗な園庭で子どもたちを迎えることができました。

本当に綺麗です。遊びに使う草(カラスノエンドウ、ヒメコバンソウ、オオバコなど)は意識的に残しています。下写真のミステリーサークルは、バッタなどの住処です。

さあ、明日は年長そら組の分散登園日です。元気な姿がみられるのを楽しみにしています!

 

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分散登園2日目、今日は年長そら組が、元気いっぱい登園してきました。なんと、お休み無しの全員集合!安心すると共に、嬉しく思いました。さあ、今年の幼稚園生活をみんなで創っていきましょう。

そら組のみんなも、今日から「新しい生活様式」の幼稚園です。でもさすが、一回の説明で徹底するあたりが、年長さんです。

トイレや手洗いといった生活習慣を行うときや、次の活動で移動する場面などで、密な状況が起こりがちです。そこで、学級を2つのチームにわけて、時間差で行動するようにしています。「つきチームさん、先にトイレ行ってきましょう」のようにしています。「つき」と「ほし」、懐かしい響きです。。

もちろん、自覚して行動できるように、指導もしました。年長さん、年少さんの良きモデルになって欲しいと思います。

そら組のみんなもとても落ち着いていて、ご家庭で様々な配慮をしながら、休園期間中お過ごしだったんだろうな、と感じました。さあ、待ちに待った、「自分で見つけた遊び」の時間。改めて、年長の遊びは「めあて」「目的・意図」が明確だな、と今日思いました。

では、今日の様子を写真でお伝えします。

昨日の年少さんも気づいていた、センダンの樹の紫の花。見ているだけで無くて、何とか摘もうとしていました。滑り台の網から届くかな?この辺ならジャンプで届く!

試行錯誤しながら、花摘みをしました。樹全体が綺麗な薄紫色になっています。機会があればご覧ください。

他にも、園庭の自然に気づくだけでなく、目的意識をもってそれを集めたり、ごっこ遊びに使ったりしています。先日のブログで紹介したメタセコイヤの実。

シロツメクサの花。

カエデの葉。とある事情で喜んでいましたが、何故かわかりますか?

休園中にたくさんに増えたメダカも早速見つけました。少し肌寒い中でしたが、ひょうたん池に入って、逃げ回るメダカをどうやったら捕まえられるのか試行錯誤。もちろん、道具は使わず、手のひらで大切にすくいます(今日は短時間で上げました)。

チームに分かれてのサッカー。誘い合って、久々の友だちとの遊びを楽しんでいました。

木馬育(もくばいく)にも挑戦です。長い廊下を、最後まで歩きます。

スクールメールでお伝えしましたが、来週26日から通常登園が始まります。それまで分散登園が続きます。皆様よろしくお願いします。

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