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フォトニュース

2021年9月

ニュースの写真1

夏休みが明けて1週間が過ぎました。近年、9月は残暑がきつい年が多いのですが、今年は過ごしやすい気温ですね。それでは、ここ1週間の様子を写真でお伝えしていきます。

3日(金)は附属義務教育学校後期課程の運動会でした。天候が心配されましたが、奇跡的にすべての競技を実施することが出来ました。毎年、附属幼稚園では、後期課程の生徒の姿を間近で見せてもらい、自分たちの運動会への意欲付けとしています。

ことり組は綱引き、そら組は綱引きとリレーを、本部席真ん前で参観させていただきました。

中学生の本気の姿を間近で見て、「はやいなあ!」と驚いていました。「自分もお兄ちゃんになったら、もっと早く走れるよ!」など、憧れつつ近い将来の自分をイメージできていました。11年一貫教育である附属学園の良いところですね。

なぜか緑チームを熱烈に応援してみたり、赤チームが勝って大喜びをしてみたり(理由不明(笑))。後期課程の生徒も、園児に拍手をされて、実はかなり張り切っていたようです。さあ、次は自分たちの運動会ですね。早速、見つけた遊びの中でリレーごっこが始まった園児たちです。楽しく身体を動かして遊んでいきましょう。

 

さて話題をかえますが、年長そら組は、島根大学の『どろ団子博士』松本一郎先生(このところSDG’s関連でメディアによく出られます)にお出かけいただき、「どろ団子教室」を行いました。

1学期は、サラ粉を磨きに磨いてスーパーサラ粉を作ったり、様々などろ団子を作ってきた年長さん。『どろ団子博士』の登場にワクワクです。

早速、「幼稚園にある土・泥はどこから来たのか」という内容の講義が始まります。絵を描きながら、「雲があって、雨が降って、川ができて、土が流れて…」と、とてもわかりやすく、楽しく話をしてくださり、子どもたち20分じっくりと聞き入っていました。大きな写真で松本先生ご自慢のイラストを載せますので、年長さんにどんな話だったか、写真をみせながら聞いてみてください。

博士、自慢のコレクションを見せてくれました。ツルツルやざらざらの、年期の入った泥団子のオーラに、子どもたち驚いていました。

何と、その大切な10年熟成させた自慢のどろ団子を、落としてしまいました(もちろんわざとです)。「あ、割れる!!」

すごいです。10年物のどろ団子、高所から落としても、ヒビ一つ入りません。子どもたち、驚嘆の声。「カーン」という甲高い音に、「石みたい!」と驚いていました。

さあ、いよいよどろ団子作りです。自分たちも、固くて光る団子を作ろう、と意欲満々。今年は幼稚園にある土と、準備していただいた粘土質の土をブレンドした松本スペシャルの土を使います。

まず、とにかくこねる。こねて、中にある土の粒子を均一にすることが、堅いどろ団子を作る時のポイントだそうです。子どもたちが自分で作るどろ団子では、あまりしない作業がここかな、と思います。とにかく早く丸くしたくなる気持ちを抑えて、十分に、こねる。ここからは、恒例の「手元写真」多めでお伝えします!

♪にぎにぎにぎにぎ つよくなあれ♪ 松本先生作詞作曲の名曲にのせて、10分ひたすらこねました。

さあ、次のステップ、名曲2番。♪ころころころころ まあるくなあれ♪ 一度手を洗い、掌で丸く整えていきます。

いよいよ仕上げの3番。 ♪ころころころころ きれいになあれ♪ 掌で転がしながら、表面を整えていきます。

3番まで歌い終わると……いかがですか?とてもきめ細やかな、美しい泥団子になりました。子どもたち、宝物を持つような手つきをしています。

このように、地学の基礎を大学教授から、「どろ団子作り」という経験を通して学べる幼稚園、なかなか他には無いと思います。貴重な体験となりました。翌日も、もう一つ泥団子を作ったり、博士に教えてもらった「ビニール袋に入れて乾燥しすぎないようにする作戦」を実践してみたりと、遊び込む姿がみられました。さあ、この泥団子作りがどう深まって、広がっていくのか、楽しみです。

 

先日の土曜日、スズカケの会主催のゴズ釣り大会を宍道湖岸で行いました。たくさんのご参加ありがとうございました。コロナウィルス感染症対策で前後の会をせずに、親子でゴズ釣りを楽しむ活動となりましたが、暑すぎず雨も降らずの過ごしやすい環境の中での活動で、楽しい半日となりました。

お父様方、お疲れさまでした。サイズが13センチ前後と、小ぶりなものが多かったのですが、十分楽しめましたね。ゴズ釣りは、コロナ禍でも楽しめる、松江ならではの郷土レジャーです。また、「人間が命をいただいて生きている」ということを体験で学べる素晴らしい教材である、と思います。

調理もお子さんと一緒にできますよ。うろこを取るには、ペットボトルのキャップでゴリゴリこするといいです。その後は頭の上から包丁を入れ、切りきらずにグッと身体から引き離すと、はらわたが一緒にとれていきます。天ぷらにすると美味しいですが、子どもはゴズ独特の風味が気になるかと思うので、唐揚げにすると美味しいかと思います。我が家はフリッターにして食べましたが、とても喜んで食べてくれました。

まだまだシーズンはこれからですので、どうぞご家庭でゴズ釣りにお出かけください。

 

 

もう1エピソード、本日、8月生まれの子どもたちの誕生会を行いました。

夏休みだったため、9月にはいってしまい、8月生まれさんごめんなさい。全園児で、遊戯室でお祝いしました。

その後は学級で、可愛い赤ちゃん写真を見させていただき、微笑ましいエピソードを聞かせてもらいました。ありがとうございました。

おやつは、夏といえば、のアイスクリーム。ソーダ味の棒付きキャンディ、みんなで美味しくいただきました。

8月生まれのみんな、お誕生日おめでとうございます。

ニュースの写真1

先日前期課程の運動会も無事終わり、いよいよ幼稚園の番となりました。今年の運動会のテーマは「げんきもりもり!きらきら運動会」です。そら組が「どんな運動会にしたいのか」を学級で相談し、先日ことり組に伝達したところです。詳細は学級便りをご覧ください。さあ、今年はどんな運動会になるのでしょうか。

例年、運動会の最後を飾る、年長そら組のリレー。きょうだい関係でこれまでにリレーを見ていただいた皆様は共感いただけると思いますが、本気で走る年長の姿は胸にグッとくるものがあります。

あの、本気で走る意欲は、一朝一夕にできるものではありません。自分でみつけた遊びの時間を含めて何度もリレーをし、勝ち負けや様々な葛藤を経験していきます。その上で「なぜ負けたのか」を話し合ったり、「どうしたら勝てるのか」の作戦をたてたり、時には友達と衝突をして涙を流したりする中で、チームの絆と本気の気持ちが生まれていきます。今、そら組はまさにその混沌の真っ最中。

とてもルールの理解が早く、その分、自分たちなりのルールで遊んだり(サークル外に置いたコーンまで回るなど)、アンカーを交代しながら「いかに協力して自分たちのチーが勝てるのか」を探ったりしています。3チームに分かれてのそら組リレー、どうぞお楽しみに。

ことり組は、まず「かけっこ」で全力を出して走る経験をしています。何とも可愛い走りですが、回数を重ねるにつれ、走り方や気持ちが変わってきているのがわかります。

また、様々な運動(身体のこなし)も体験しています。イメージは、親しんできた園庭の小動物。バッタ、ダンゴムシetc…

ケンケンパや、一本橋を渡ったり、ジャンプしてタンバリンを叩いたり。

友だちがしている間の待ち方や、応援する心情も、大切な運動会を通した学びです。ことり組、どんな競技になるのでしょう。どうぞお楽しみに。

 

さて、悪天候で延期になった城山遠足ですが、先日無事に実施することが出来ました。

朝、霧雨が降っていたので、少し焦りましたが、次第に暑い位の日差しになり、無事全行程を楽しむことができました。そら組ことり組、城山まで頑張って歩きましたよ。

今回は島根大学の学生ボランティア3名が引率してくれました。一所懸命子どもたちの相手をしてくれました。

毎年恒例、年長そら組は天守閣登頂チャレンジです。聞くと初めて登る子どもも居て、この日を楽しみにしていたようですね。

ことり組は、城山を散策しながら、秋の実を拾いました。春の親子遠足とは違う季節の椿谷、様々な気付きがあったようです。

さあ、二の丸で合流して、お楽しみのお弁当とおやつの時間です。日差しが強かったので、石垣の陰を探して座りました。美味しく楽しくいただきました。

ふるさと松江の、中心となる国宝「松江城」。何度行っても、新しい発見があります。ぜひ、ご家族でもお出かけください。なお、セキ写真館さんが撮影をしてくれていますので、後日、写真販売を行います。どうぞお楽しみに。

 

先日、9月生まれさんの誕生会を行いました。9月生まれさん、これまでで最多?の人数で、賑やかで楽しい誕生会となりました。

各学級に分かれて、お家の方に書いていただいたエピソードの紹介と、可愛い可愛い赤ちゃん写真のご披露をしました。個性的な楽しいエピソードと写真、ありがとうございました。

おやつは、涼やかな「ピーチゼリー」。給食会さんにお世話になりました。

9月生まれさん、お誕生日おめでとうございます。

フォトニュースの更新が遅れてごめんなさい、適時お伝えできるよう頑張ります。

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