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フォトニュース

2021年10月

ニュースの写真1

明日は附属幼稚園「げんきもりもり きらきら うんどうかい!」となりました。暑い位の晴天が予想されていますね。ここ数年雨で体育館の運動会が続いていますが(体育館の運動会も良さがありますが)、今年は校庭で実施でき、皆様に参観いただけること、嬉しく思います。

さて、プログラムはみていただけたでしょうか。2学級が代わる代わる、たくさんの競技をこなしていきます。そんなプログラムの中のほんの1種目にも、たくさんのドラマがあることを今日はお伝えしようと思います。

プログラム3「そら組 ちゃれんじ オリンピック」。子どもたちが、今夏行われたオリンピック・パラリンピックをイメージし、様々な運動に挑戦する競技です。

 

その中の一種目である「なわとびチャレンジ」。明日、みていただくと、「ああ、みんな縄跳び上手だな」と感じていただけると思いますが、その頑張りは、1学期から続く遊び・努力の結果なのです。

朝登園後、そら組の子どもたちは、カードを持ちながら、テラスや遊戯室で”自分から”縄跳びをしています。

何のカードかというと、「チャレンジカード」。自分で縄跳びの目標を設定して、達成するとシールを貼り、次の目標を考えます。

あくまで、目標を設定するのはこども自分自身。十把一絡げに「前跳び10回次は20回」ではなく、自分で後ろ跳びなのか、けんけん跳びなのか、5回跳べたから次は10回なのか7回なのか、自分の今の力量と相談しながら決めていきます。そこに、友だちとの比較として「技の種類」や「数」の難易度の差はありません。

それぞれの目標を互いに尊重し、友だち同士跳び方を教え合ったり、「〇〇ちゃん出来るようになったよ!」と喜び合ったりしています。年長らしく、自ら挑戦し、友だちと触発し合い、認め合いながら取り組む姿がみられています。自画自賛になりますが、担任の学級経営のたまものだと嬉しく思います。

このカード、みてください。シワシワのヨレヨレになっています。これは、扱い方の問題では決してありません。毎朝、カードを確認し、丁寧に折りたたんでポケットにしまい、縄跳びチャレンジをし、「あと2回なんだけど!」とカードを見ながら振り返りを繰り返ししている結果としての、シワシワです。

私はこんなカードと、見せてくれる笑顔に、涙が出そうになります。頑張れ頑張れ、その気持ちや努力があなたの学びだよ、と心で応援しています。

明日の運動会、競技の一つ一つには、そんなこれまでの努力や葛藤、そして意欲が詰まっています。明日見られる姿を大いに褒めてあげるだけでなく、どうぞこれまでの想いも受けとめてあげてください。詳しくは、本日配布の学級便りをご覧ください。

さて、明日は校庭で運動会をしますので、リハーサルで行った「体育館の運動会」の雰囲気を写真でお伝えします。明日は、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。

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秋晴れの空の下、気持ちよく芋掘りを行うことが出来ました。6月に「お芋博士」こと生物資源学部門脇先生の指導の下植えた芋苗、さて4ヶ月経ってどう育ったのでしょうか。

なんと、みんなの水やりの成果でしょうか、門脇先生の身長よりも長く、ツルが伸びていました。みんなビックリです。

ツルをたどっていき、根本を見つけて「綱引き」をすること、万一お芋との綱引きに負けた(切れた)場合は、その根本を掘ってみること、などのコツを教えてもらい、芋掘りスタートです。

運動会でそら組・ことり組のペア・トリオは仲良しになりました。今日は、そのペア・トリオで一緒に芋掘りです。年長さん、よろしくお願いします。

芋の白い汁で手を黒くしながら、頑張りました。例年よりやや小ぶりでしたが、焼きいもをするには十分なサツマイモが収穫出来ました。子どもたち、芋を大中小に分けましたが、数や量を体験を通して考えるきっかけになっています。

本日、小さいサツマイモでしたが、1人2個ずつ持ち帰りました。すぐに食べずに、1週間程度は時間を置いた方が甘さが増すそうですので、ぜひお家で食べてみてください。お芋博士の伝言、お子さんから伝わりましたか?それは「冷蔵庫で保管しない」という伝言でした。サツマイモは寒さが苦手で、冷蔵庫に入れると傷んでいくそうです。

たくさん学んで、たくさん収穫して、大満足の1日となりました。焼きいもパーティー、楽しみですね!

 

さて、先日、幼稚園・義務教育学校(前期・後期)合同集会を行いました。4歳から15歳まで、縦割りの班で、後期課程の生徒が考えたレクリエーション活動をします。

一貫教育の附属学園ならでは、の活動です。幼稚園児から中学生まで楽しめる活動、難しいですが、後期課程の生徒が幼稚園の教員に相談に来てくれて内容を考えていきます。

温かいふれ合いがたくさんありました。幼稚園のみんなは、10年後に後期課程9年生として企画をたてる立場になりますね。10年、遠いような、すぐのような。。。

 

今、島根大学総合理工学部建築デザイン学科の学生が、出雲で古民家を学生のシェアハウスにリフォームする活動をしています。そこに入れる家具の1/2モデルを、附属幼稚園に寄贈してくれました。家具の数が限られているので、そら組が代表で受け取りました。

木音の部屋、ツリーハウス、講座つきでもお世話になっている建築デザイン学科の細田先生と学生さんに、組み合わせによって様々な家具としての使い方が出来ると説明をうけました。

ベッドになったり、机になったり、本棚になったり。ほーっと言っていた子どもたちですが、いざ自分たちで創り出すと、なぜか滑り台や迷路に(笑)。

子どもの発想は面白い、というか、大人の想像を超えていきますね。さすが年長さん、と関心したのは、それぞれで遊んでいたのに、最後には「みんなで乗れる船」というイメージで、1つのかたまりになったことです。運動会を経験して、学級意識がさらに強くなってきたそら組です。

この様子は、来年2月に放送予定のTSKの木育番組で紹介されることになっています。また日時が決まり次第お伝えしますので、楽しみにしてお待ち下さい。

 

講座「歌の広場」におでかけいただき、ありがとうございました。コロナ禍でなかなか文化的な催しに参加しにくい世の中ですが、親子で楽しい時間を過ごしていただけたことと思います。

島根大学の狩野先生、ありがとうございました。

ニュースの写真1

予備日での開催となりましたが、その甲斐あって気持ちいい秋晴れの中、そら組は真山登山に出かけてきました。どんな様子だったのか、当日速報でお伝えします。

今年は島根大学教育学部の学生8名が、ボランティア体験でサポートをしてくれました。 感謝感謝です。さあ、風の丘公園を張り切って出発です!

登山道入口まで徒歩10分くらいでしょうか。いよいよ登山開始、4チームに分かれて、チームで力を合わせて登ります。

真山の良いところとして、「1~9合目」の表示がしてあり、今自分がどこまで登ったのかがイメージできるところがあげられます。「次は6合目だね、看板まだかな」と表示を見つけることを楽しみに登っていきます。

みんな何故か楽しみにしていた、馬の背。両側が崖となり、本当に馬の背中のような細い道になっています。落ちないように、気を付けて!

手をつかないと登れないような場所もあり、「サバイバルだね」「落ちたらやばいね」と言い合いながら、「〇ちゃん頑張れ、ゆっくりで良いよ」と励まし合いながら、登ります。

時折木々の間から、景色が見えます。高いところまで登ったな、と実感できるひとときです。

山の上から「ヤッホー」と言いいたくなるのは、昭和生まれな私だけでしょうか。子どもは誰1人、言いませんでした(笑)。

子どもの足でだいたい4~50分、ほどよい達成感を味わいつつ、ついに山頂に到着です。

真山は戦国時代の山城跡であり、山頂付近に石垣が残っています。「こんな山にどうやってこんな石をはこんだんだろう..」と登る大変さを実感したからこその感想を言っていた子どもたちでした。

さあ、下山です。下山の方が怖い場面があるので、手やお尻を上手につきながら、慌てずに下山していきました。

全員無事に登山終了(ホッ)!頑張りました。風の丘公園で、お弁当です。お腹がすいたね。

弁当後は、ポカポカ陽気の中、風の丘公園で走り回って遊びました。そら組、凄い体力です。

軍手やお茶の準備、また現地集合・現地解散など、ご協力ありがとうございました。ことり組のみんな、来年頑張りましょう。登山の様子は、セキ写真館さんに撮影してもらっています。後日の販売を楽しみにお待ち下さい。

 

先日、10月生まれのお友達の誕生会をしました。遊戯室で、全園児でお祝いです。

次は、学級でのお祝いです。可愛い可愛い赤ちゃん写真、愛のあるほのぼのエピソード、ありがとうございました。本当に、大きくなりましたね。

おやつは、10月といえばハロウィン=カボチャ。給食会さんの、カボチャクリームもち。

10月生まれさん、お誕生日おめでとうございます。

さあ、明日は音楽会です。今日のような秋空に、子どもたちの歌声が響くのを楽しみにしてお出かけください。

 

 

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