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フォトニュース

2021年10月18日

ニュースの写真1

秋晴れの空の下、気持ちよく芋掘りを行うことが出来ました。6月に「お芋博士」こと生物資源学部門脇先生の指導の下植えた芋苗、さて4ヶ月経ってどう育ったのでしょうか。

なんと、みんなの水やりの成果でしょうか、門脇先生の身長よりも長く、ツルが伸びていました。みんなビックリです。

ツルをたどっていき、根本を見つけて「綱引き」をすること、万一お芋との綱引きに負けた(切れた)場合は、その根本を掘ってみること、などのコツを教えてもらい、芋掘りスタートです。

運動会でそら組・ことり組のペア・トリオは仲良しになりました。今日は、そのペア・トリオで一緒に芋掘りです。年長さん、よろしくお願いします。

芋の白い汁で手を黒くしながら、頑張りました。例年よりやや小ぶりでしたが、焼きいもをするには十分なサツマイモが収穫出来ました。子どもたち、芋を大中小に分けましたが、数や量を体験を通して考えるきっかけになっています。

本日、小さいサツマイモでしたが、1人2個ずつ持ち帰りました。すぐに食べずに、1週間程度は時間を置いた方が甘さが増すそうですので、ぜひお家で食べてみてください。お芋博士の伝言、お子さんから伝わりましたか?それは「冷蔵庫で保管しない」という伝言でした。サツマイモは寒さが苦手で、冷蔵庫に入れると傷んでいくそうです。

たくさん学んで、たくさん収穫して、大満足の1日となりました。焼きいもパーティー、楽しみですね!

 

さて、先日、幼稚園・義務教育学校(前期・後期)合同集会を行いました。4歳から15歳まで、縦割りの班で、後期課程の生徒が考えたレクリエーション活動をします。

一貫教育の附属学園ならでは、の活動です。幼稚園児から中学生まで楽しめる活動、難しいですが、後期課程の生徒が幼稚園の教員に相談に来てくれて内容を考えていきます。

温かいふれ合いがたくさんありました。幼稚園のみんなは、10年後に後期課程9年生として企画をたてる立場になりますね。10年、遠いような、すぐのような。。。

 

今、島根大学総合理工学部建築デザイン学科の学生が、出雲で古民家を学生のシェアハウスにリフォームする活動をしています。そこに入れる家具の1/2モデルを、附属幼稚園に寄贈してくれました。家具の数が限られているので、そら組が代表で受け取りました。

木音の部屋、ツリーハウス、講座つきでもお世話になっている建築デザイン学科の細田先生と学生さんに、組み合わせによって様々な家具としての使い方が出来ると説明をうけました。

ベッドになったり、机になったり、本棚になったり。ほーっと言っていた子どもたちですが、いざ自分たちで創り出すと、なぜか滑り台や迷路に(笑)。

子どもの発想は面白い、というか、大人の想像を超えていきますね。さすが年長さん、と関心したのは、それぞれで遊んでいたのに、最後には「みんなで乗れる船」というイメージで、1つのかたまりになったことです。運動会を経験して、学級意識がさらに強くなってきたそら組です。

この様子は、来年2月に放送予定のTSKの木育番組で紹介されることになっています。また日時が決まり次第お伝えしますので、楽しみにしてお待ち下さい。

 

講座「歌の広場」におでかけいただき、ありがとうございました。コロナ禍でなかなか文化的な催しに参加しにくい世の中ですが、親子で楽しい時間を過ごしていただけたことと思います。

島根大学の狩野先生、ありがとうございました。

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