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フォトニュース

2023年4月

ニュースの写真1

無事に入園式を終えて、全学年の子どもたちが揃い、いよいよ令和5年度がスタートしました。

今年は暖かかったのが理由なのか、早々に桜が満開を迎え、チューリップも咲き誇り、始業式や入園式の前に散ってしまいました。しかし、保護者の皆様が手塩にかけて世話をしてくださった前庭の花壇が、色とりどりに咲き誇り、進級と入園に花を添えてくれました。

どうぞ、登園時や降園時にお子さんと一緒にゆっくり鑑賞してください。観るだけでなく、においを嗅いだり、花が痛まないように触ったりしてみてください。↓いい香りがします。

春の園庭には、とても面白い自然がたくさんあります。子どもたちには、ぜひ足下や頭上にも気持ちを向けて、いろいろな発見をして欲しいと思います。

かわいかったイチョウの若葉が、あっという間に大きくなりました。不思議と樹木のてっぺんから大きく育っていきます。

フジもたわわに花をつけています。もうすぐ、恒例のクマンバチがやってくることと思います。(人間に攻撃することはほぼ無い蜂です。見た目は恐いですが。。)

ひょうたん池を、春休みの内に教職員で綺麗にしました。メダカがのどかに泳いでいます。これから、園児が追いかけることと思います、メダカさん、よろしくお願いいたします(笑)。

これ、なんの花だか、わかりますか??

コナラ(ドングリ)の花で、若葉の展開と同時に咲き、雄花は、黄褐色で小さく、写真のように一つの花に多数ポチポチと付くそうです。年長さん、このコナラの変化に気づいてくれないかな。

ぜひ、季節の自然の移り変わりに気持ちを向けて生活していって欲しいと願っています。

 

さて、今回は早速行った、そら組の「ひのき箸作り」について写真を使ってお知らせします。

ご指導いただくのは、子どもたちにも大人気、日本の「木育」の第一人者、チャーリー博士こと島根大学名誉教授 山下晃功先生です。また、総合理工学部建築デザイン学科の細田先生、三島先生、学生のみなさんもサポートしてくださいます。

ユーモアを交えながら、丁寧に、樹木の光合成や炭素固定といった木育の解説や、カンナの使い方といった実技指導をしてくださいます。

さあ、頑張ってヒノキの箸を削り出していきましょう!

一膳(2本)削り出すのは大変でしたが、さすが年長さん。皆、あっという間にこつをつかんで、しゃっしゃっと気持ちのいい音とリズムでカンナをかけていきました。

合格証に(?)チャーリー博士がカンナで大きな木材を削リ出した「削り花(鉋屑とは言いません)」をいただきました。このカンナを使ったヒノキ箸作りは、2学期に「講座つき(親子講座)」でも実施しますので、ぜひご参加・ご体験ください。

カンナを使う幼稚園、附属幼稚園だけだと思います。このような「ものづくり」を、木育の柱として大切にしています。この箸は、今後、名前を「焼き入れ」して、給食で使う計画です。苦手な食材も食べられる魔法の「自分で作った箸」です。楽しみですね。

次回のフォトニュースでは、入園間もないことり組の子どもたちが遊んでいる姿をお届けする予定です。

ニュースの写真1

ことり組は入園式から1週間が過ぎました。少しずつ、園生活に安心感が持てて、自分の気持ちを表出することが出来るようになってきた気がします。

朝登園すると、シールを貼ったり、タオルをかけたりと身の回りの始末をしてから、ことり組の保育室でゆったりと遊びます。

附属幼稚園ならではの木製のおもちゃで遊んだり、パズルをしたり、絵を描いたり。落ち着いた、穏やかな時間です。

それでもまだ不安な気持ちはありますよね。他の友だちが遊ぶ様子を、二人で手をそっと握りながら、眺めている子どももいました。

しばらくすると、何やら「げんきっこ広場」に年長そら組が集まってきました。何が始まるんだろう?

今日から、朝の体操「元気っこタイム」がスタートしました。本園オリジナルの【体ほぐし体操】で、体の諸筋肉をほぐし、遊びながら体幹を整えていきます。

素直なことり組さん、「そらさんが体操してるよ、見に行こう」という担任の言葉かけに、全員テラスに出てきました。もう少し慣れたら、一緒に体操をしましょう。

続いて朝の会です。ことり組は、みんなの顔が見えるように、半円になって集まります。早く友だちの顔と名前を覚えられるといいですね。

ちなみに、年長そら組は、先生の話を聞くことが中心の集まりでは、スクール形式で集まります。さすが年長さん、かっこいいですね。

今日は初めての絵本の日です。毎週、2冊借りて帰りますので、ゆっくり親子で読み聞かせをしてあげてください。

学校司書の重白先生から、本の借り方や絵本の部屋のルールを教えてもらいました。


絵本の部屋には、なんと3.200冊の本があるそうです。これから2年間、いろいろな本をたくさん読んでいきましょう。

さあ、お待ちかねの園庭で「自分で見つけた遊び」の時間です。入園から1週間、今は自転車や固定遊具で遊ぶことが多いです。

中でも、3人そろわないとこげない「トリプルライダー」は人気です。

トリプルライダーもそうですが、シーソーも、初めましての友だちと、笑顔で遊びます。

何でも,チャレンジしてみたいお年頃。アスレチックや鉄棒に挑戦しています。

砂場では、それぞれ別の遊びをしていましたが、だんだん同じイメージをもって遊ぶようになりました。

これは、、金魚すくいでしょうか。

築山に登って、駆け下ります。上では何がみえるのかな?

植物に興味を持つ子どももいます。まだ小さなカラスノエンドウを見つけて、たくさん摘んでプレゼントしてくれました。

これから、緑豊かな園庭で、友だちや年長さんに触発されながら、いろいろな遊びを見つけていくことと思います。どうぞお土産話をお楽しみに。

 

 

 

 

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