
ことり組は入園式から1週間が過ぎました。少しずつ、園生活に安心感が持てて、自分の気持ちを表出することが出来るようになってきた気がします。
朝登園すると、シールを貼ったり、タオルをかけたりと身の回りの始末をしてから、ことり組の保育室でゆったりと遊びます。
附属幼稚園ならではの木製のおもちゃで遊んだり、パズルをしたり、絵を描いたり。落ち着いた、穏やかな時間です。
それでもまだ不安な気持ちはありますよね。他の友だちが遊ぶ様子を、二人で手をそっと握りながら、眺めている子どももいました。
しばらくすると、何やら「げんきっこ広場」に年長そら組が集まってきました。何が始まるんだろう?
今日から、朝の体操「元気っこタイム」がスタートしました。本園オリジナルの【体ほぐし体操】で、体の諸筋肉をほぐし、遊びながら体幹を整えていきます。
素直なことり組さん、「そらさんが体操してるよ、見に行こう」という担任の言葉かけに、全員テラスに出てきました。もう少し慣れたら、一緒に体操をしましょう。
続いて朝の会です。ことり組は、みんなの顔が見えるように、半円になって集まります。早く友だちの顔と名前を覚えられるといいですね。
ちなみに、年長そら組は、先生の話を聞くことが中心の集まりでは、スクール形式で集まります。さすが年長さん、かっこいいですね。
今日は初めての絵本の日です。毎週、2冊借りて帰りますので、ゆっくり親子で読み聞かせをしてあげてください。
学校司書の重白先生から、本の借り方や絵本の部屋のルールを教えてもらいました。
絵本の部屋には、なんと3.200冊の本があるそうです。これから2年間、いろいろな本をたくさん読んでいきましょう。
さあ、お待ちかねの園庭で「自分で見つけた遊び」の時間です。入園から1週間、今は自転車や固定遊具で遊ぶことが多いです。
中でも、3人そろわないとこげない「トリプルライダー」は人気です。
トリプルライダーもそうですが、シーソーも、初めましての友だちと、笑顔で遊びます。
何でも,チャレンジしてみたいお年頃。アスレチックや鉄棒に挑戦しています。
砂場では、それぞれ別の遊びをしていましたが、だんだん同じイメージをもって遊ぶようになりました。
これは、、金魚すくいでしょうか。
築山に登って、駆け下ります。上では何がみえるのかな?
植物に興味を持つ子どももいます。まだ小さなカラスノエンドウを見つけて、たくさん摘んでプレゼントしてくれました。
これから、緑豊かな園庭で、友だちや年長さんに触発されながら、いろいろな遊びを見つけていくことと思います。どうぞお土産話をお楽しみに。