4連休前の木曜日、肌寒い天候でしたが、しっかりと「自分で見つけた遊び」の時間がもてた1日となりました。
今日は、あちこちの遊びの場でピーピーマメ(カラスノエンドウ)を使った遊びがみられました。
附属幼稚園では、3つの「き」を大切に教育活動をしています。3つとは、季節の「季」、機会の「機」、発達の期の「期」です。季節ならではの出来事を、機会を逃さず、発達の期に沿った遊びに取り上げていく。まさに、ピーピーマメ、今が旬です。
まず、とにかく見つけたら全部摘むことがめあて派(笑)。すごい量ですが、なにやら中華料理のような。。
さやの中に、本当にマメが入っていることを初めて知って、感動してむきまくる派。
料理の具として、マメにみたてて汁に入れる派(実は、調理すると本当に食べられるそうです)。
ダンゴムシの餌に、さやをむいてから、入れてあげる派。食べるのかな??
ピーピーマメは、アブラムシのついている草で、マメ自体には興味無い派。
もう少し膨らむと、笛が出来そうなので、また子どもたちと取り組んでみようと思います。
他にも、面白い遊びがたくさんみられましたよ。
落ちていた木の枝を、挿し木して育てようとしています。水やりして、無事につくかな??砂場の中に(笑)。
始まりました、サラ粉あつめ。スコップを揺らして、大きな砂を飛ばして集めています。この方法、初めてみました。オリジナルな方法ですね!オリジナルな遊び、私の大好物です。
シーソーの上を歩いて、どこでがったんするのか、研究中。一番端に足をかけると、動き出していました。気をつけて。
園庭中を探し歩いて、花束作り。たくさんの花があったね、可愛い花束が出来ました。
植物の不思議、みつけました。「先生、なんだか、草を抜いたら、タマネギみたいなものがついてる。」
「プロペラみたい!何これ?」おそらく、イロハカエデの種で、翼果(よくか)というようです。
シロツメクサの花も、咲き誇っています。
日差しの暖かさに、思わず、ゴロン。。気持ち、よーーーーくわかります。
バタフライピーの色水、すごい青!!
島根大学教育学部では、1,000時間のボランティア体験をするカリキュラムがあります。今年も、幼児教育に興味関心のある学生が、ボランティアで保育に入ります。何と、知らなかったのですが、先日の造形表現で巨大泥団子を作っていた学生が、今日来てくれました。
「あ、このデカい団子、僕が作ったよ、重たいでしょう」とても上手に関わってくれています。
さて、今日はことり組で、養護教諭によるトイレ指導がありました。
おしりの拭き方や、和式便座の使い方、スリッパの揃え方など、ペプサートを使って、指導をしました。
また、保健行事や、○○の日などに合わせて、計画的に保健指導をしていきます。
最後に、今日の給食です。イワシは、骨なしに調理してあります。お楽しみの豆乳大福も大好評でしたよ。また写真を見ながら、会話してみてくださいね。
さて、明日から4連休です。事故や風邪などないように、楽しくお過ごしください。