本日、暑い中でしたが、講座「園庭の植物発見」第2回でした。大谷先生に教えていただいたことを簡単にですが、ご紹介します。
虫眼鏡の使い方。虫眼鏡を目の前に置き、対象物を近づけていきます。地面の虫を観たい時などは、写真の大谷先生のように目と虫眼鏡の距離は開けず、対象物に近付いて観ます。
メタセコイヤの木陰で。日向との体感温度差は、驚く程で、ひんやりしています。本園、夏場でも園庭で遊べるのは、樹木のおかげです。
時計台周辺に自生しているイタドリ。笛になります。また、かじると酸っぱい味がします。
茎の穴に花を挿すと、素敵なミニ花瓶の出来上がり。
築山下のオオバコの葉。真ん中を残して上手に切り、引っ張ると、、、オオバコ風鈴の出来上がり。風にゆれて可愛い手作り風鈴です。
シロツメクサの種探し。どこにあるかわかりますか?マメが隠れています。ぜひ、探してみてください。小さすぎて、接写出来ませんでした。
松の葉相撲。子どもの頃、遊びましたよね。先端を虫眼鏡で観ると、驚く程とんがっています。
ヨモギの葉。手でしっかりもんで、においをかいでみてください。なかなか強烈です。
葉の裏が、なぜ白いのでしょう。よーく観てください。細かな毛がたくさん生えています。
身近にある植物ですが、知らないことや楽しい遊び方がたくさんありますね。そんな発見や楽しさを、親子で体験していただきました。諸感覚を通して気付きや感動を共有すること、幼児期の親子活動として素晴らしいな、と改めて本日感じました。これをきっかけにして、ぜひ身近な植物に興味関心を向けてもらえるといいな、と思います。