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フォトニュース

2021年4月28日

ニュースの写真1

本日は保育公開日にお出かけいただきまして、ありがとうございました。ことり組は園庭でのびのびと自分で遊びをみつけていく姿を、そら組はグループの友だちと協力して活動する姿をみていただけたかと思います。

またご意見やご感想などありましたら、連絡帳などでお寄せください。急な総会の中止でご不便をおかけしましたが、ご理解ご協力いただきありがとうございました。

 

では、ここ1週間のトピックスを写真でお伝えしていきます。

附属幼稚園では、災害時に備えて、年間を通して避難訓練を計画しています。4月は、附属学園として、幼稚園・義務教育学校の全幼児・児童・生徒が一斉に避難をする訓練を行いました。

ことり組は附属幼稚園では初めての避難訓練となります。命を守る大切さ、命を守る方法について、事前に学級で指導をしました。

お は し も の話をしています。押さない、走らない、しゃべらない、戻らない。ぜひご家庭でも繰り返し確認していってください。そら組も事前に再確認です。

今回は、後期課程の理科室から火災が発生した想定でした。放送をよく聴き、テラスを通って、第1避難場所である滑り台まで避難します。そら組はもちろん、ことり組も涙が出たり慌てたりすることなく、静かに速やかに行動することが出来ていました。

第2避難場所は、前期課程校庭の端です。ここで、義務教育学校のお姉さんお兄さんと合流です。本年度初めての避難訓練でしたが、全学年、とても上手に出来ました。

今回は火事想定でしたが、今後地震や不審者対応など、様々な状況で訓練を実施していきます。大切な、命を守る訓練です。

訓練のねらいとは別になりますが、ことり組さんが「次に大きくなったらこっちの小学生、次に大きくなったらあっちの中学校、それで次は大人になるんだよね?」と言っていました。自分の未来が、お姉さんお兄さんの姿を通してイメージできること、附属学園のよさですね。次回は、合同集会で異年齢活動を実施予定です。

 

さて、そら組は給食が始まりました。今年は前期課程のランチルームで食べます。給食の放送が聞こえたり、給食当番の小学生に手を振ったりしながら、給食を通して前期課程の文化に触れたり、場になれたりしていきます。

コロナウイルス対策として盛り付けは職員がしますが、自分で自分のお皿など取りに来ます。

本来は4人掛けの机なのですが、コロナウイルス対策で2人で斜め向かいあわせに座ります。はやく、みんなで楽しく食べられる日が来るとよいのですが。

基本的に木曜日はご飯のメニューなのですが、この日は初の麺類でした。麺を半分にして、汁にいれて・・・そんな所作も楽しいそら組でした。

小学生が給食を取りにランチルームにやってきます。「おーい!そら組さん(去年の)」「○○ちゃんだ」「あ、あれお兄ちゃんだよ!」嬉しい出会いです。

お家の皆様の愛情たっぷりお弁当の時間と共に、「みんなで同じ物を食べる」給食の時間も大切にしていきます。好き嫌い無く、食べましょう。

 

では、最後に少し「自分で見つけた遊び」の様子をお届けします。

これまではひょうたん池に入らなかったことり組ですが、そら組に誘われていよいよ入って遊びはじめました。

メダカの扱い方や安全上気を付けることなど、期待以上に上手にそら組さんが伝授してくれています。このような異年齢の関わりがあちこちで見られはじめました。水辺の活動なので、安全に十分配慮して遊べるようにしています。

 

季節的に園庭に様々な生き物が出てくるようになりました。仲良く虫かごを抱えたことり組の3人が、木の穴をほじっていました。「カブトムシの糞があった!」本当かな?探してみましょう。

草原にも小さな命がたくさんみられます。テントウムシやダンゴムシ。そろそろバッタの赤ちゃんも出てくるかと思います。生き物とのふれ合いを通して、様々な学びが生まれることと思います。

 

そら組さんは、自分でめあてをもって運動的な遊びにチャレンジしています。鉄棒や雲底、登り棒に取り組んでいます。補助無し自転車も頑張っています。

はやいもので、明日からゴールデンウィークですね(金曜日は幼稚園あります!)。今年も新型コロナウィルス感染症に気を配りながらのお休みとなりますが、ご家族でゆっくりとお過ごしください。

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