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フォトニュース

2021年5月

ニュースの写真1

ゴールデンウィークがあけ、元気な声が幼稚園に戻ってきました。子ども達の話では、皆様、お家キャンプをしたり、手打ちうどんを作ったりと、ステイホームの中工夫されて楽しく過ごされたようですね。

そんな連休明けの朝、ことりさんとそのお父様が前庭で「大発見」があった、と教えてくれました。

皆様にお世話になっている、前庭のPTA花壇にある白い小花、アリッサム。「蜂蜜の匂いがする」というので、鼻を近づけてみると。。何と、甘い香り!まさに蜂蜜の香りです。

ぜひ、香りを確かめてみてください。眼で見るだけでなく、匂い、手触りなど諸感覚を使って物事に向き合うと、より暮らしが豊かになるな、とことりさんに教えてもらいました。

さて、昨日・今日とそら組は「ひのき箸作り」を行いました。本園の「木育カリキュラム」の中でも中心的な柱の1本になっていますが、ひのき棒をカンナで削り出し、鋸で切って、ヤスリで整え、完成した箸を給食で使う、という木育を食育を兼ねた活動です。

ご指導くださるのは、”世界の”山下名誉教授です。楽しく意欲的に活動できるように、また木育の本筋が端的に幼稚園児に伝わるように、ご指導くださいます。

「自分で作る、生活に使える道具作り」「道具を使った、身体運動を伴った<もの作り>」「SDGs視点での木育」などなど、様々なねらいを持って活動しています。

どうですか、年長さんの体幹の整った上手なカンナさばき。年長の全員がカンナを引ける幼稚園、なかなか他には無いと思います。

巨匠の手元。何一つ力が入っていないようなのに、するすると削れていきます。

子どもの一生懸命な手元。巨匠には及びませんが、見事です。

それぞれ子どもに合わせて長さを決めたら、鋸で切るのですが、今年は新作教具「一発カット君」で楽々子どもの力で切ることが出来ました。

山下先生のネーミングはともかく(笑)、ねらったところピッタリに、垂直に切ることが出来る優れものです。ぜひ、幼稚園で活用したいと思います。

2時間近い活動内容でしたが、集中力や意欲が途切れることなく、25人全員一膳ずつ削り出すことが出来ました。山下先生から、修了証書としてヒノキの「削り花(削りかすではなく、削り花。ネーミング一つで素敵な物になりますよね)」を頂戴しました。

名前を焼き入れして、給食で使います。「ひのき箸(自分で作った)だから、苦手なものも食べられる」というひのき箸マジックがみられることを期待しています。この活動は『講座つき』でも行います。お家の方にもカンナ体験をしていただきます。ぜひご参加ください。

 

一方、ことり組はいよいよ弁当開始です。「そろそろお弁当??」←まだ10:30でーす(笑)。とても楽しみにしていたことり組のみんなです。

コロナウイルス対策として、机に斜め向かい合わせに座って食べます。とても落ち着いていて、上手に食べる事が出来ています。

手洗い、歯磨き、食後の待ち方など、学級の約束を一つ一つ確認しています。毎日のお弁当作り、大変だと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

来週は親子遠足ですね。天気予報をみると少々天候が心配ではありますが、何とか火曜日まで晴れがもちますように。楽しい遠足にしましょう。

ニュースの写真1

前庭のソメイヨシノに真っ赤な実がついています。これは、さくらんぼ??食べられる???

調べてみました。「さくらんぼ」の名前の由来は「桜の坊」からきているそうです。「桜桃(おうとう)」と呼ばれる種で、観賞用のソメイヨシノとは違うそうです。そして、ソメイヨシノはよく知られているように、全ての木がクローンで、基本的に実がならないそうです。附幼の前庭のように、違う種の桜(附幼にはヤマザクラがあります)と自然交配した時は、実がなることもあるようです。毒性は無いようなので、私(太田)かじってみましたが、激しく不味かったのでおすすめしません(笑)。植物の世界、面白いですね。

さて、先日は春の親子遠足にお出かけいただき、ありがとうございました。雨を心配しましたが(ぱらっと降りましたが)暑すぎず寒くなく気持ちの良い椿谷親子遠足になり、嬉しく思います。

皆様お出かけいただいておりますのでご存じとは思いますが、少しだけ写真で紹介します。年長は、幼稚園から歩いて城山に出かけました。

交通安全教室を思いだしながら、信号をみたり、横断歩道を左右確認しながら渡ったり、立ち止まる場所を考えたりしていました。

そら組学級便りでもお伝えしていますが、道行く人や工事の人、堀川遊覧船のお客さん、いろいろな人にきちんと挨拶が自分からできる年長さんでした。気持ちいい挨拶でしたよ。

しみじみと、松江って、良いところですね。子どもが写ってい無くてごめんなさい(笑)観光案内みたいな写真が撮れたので嬉しくて。

そこそこの距離でしたが、全員足取り軽く無事到着しました。温かく迎えてくださりありがとうございました。ことり組も秋は歩きますよ(しかも往復)!

工事のダンプにご配慮いただきながらの見つけた遊びの時間でしたが、親子でたくさん楽しい事を見つけて遊べましたね。

タケノコ体操、お家の方も本気でしてくださり、ありがとうございました!

縄跳びも工夫されて様々な遊び方で、楽しそうでした。

崖登りはいつの間にか登り口周辺が整備されていて、ほどよい達成感と大自然感があり、良い環境でしたね。個人的にはカブトムシの幼虫が見つからなかったのが残念でした。

草花や小動物もたくさんみつけていましたね。

子どもの発見や発想は肯定的に受けとめる幼稚園教員でありたいと常々意識していますが、これは。。。野イチゴとダンゴムシのコラボレーション。凄い絵柄です(笑)

そら組のお母様から、お兄ちゃんの椿谷遠足の時に、私が「椿谷公園は遊具がないけれど、こんな自然の中で様々な事に興味を持って楽しんで遊べるようになって欲しい」と話していたことが印象に残っています、との嬉しい連絡帳を頂戴しました。いろいろな出来事や自然などに興味関心を向けて、主体的に関わっていける力、生涯学習の視点からとても大切な力だと思います。今度は季節をかえて秋に再び城山校園に遠足に行きます。初夏とは違う、楽しさを見つけて欲しいと思います。

 

さて、5月といえば、こどもの日。鯉のぼりが園庭に泳いでいます。子どもたち、大喜びでした。来週は日吉親水公園に鯉のぼりの群れを見に行きます。天気、心配です、もう梅雨入りなのでしょうか。。

年長そら組は、本日鯉のぼりを製作しました。年長なので、封筒を使って、3D鯉のぼりを作ります。

さすが年長、はさみの使い方、糊の使い方、とても上手です。出来上がりは保育室の壁面に掲示しますので、またご覧ください。

一方、ことり組も今日は製作日です。誕生表に使う『自分の人形』を作りました。

担任からはさみの使い方やマナーを聴き、書いてある線に沿って「顔用のマル」を切っていきます。顔を描き、糊で胴体に貼っていきます。うん、みんな上手でした。

子どもの作品って、どうしてこんなに個性的で皆可愛いものが出来るんでしょうね。後日保育室の壁面に誕生表として掲示しますので、お楽しみに。

 

最後にもう一つ。年長組では発育測定と一緒に、小松原養護教諭から保健指導をうけました。歯科検診とむし歯の日にちなんで、むし歯の話でした。

これからも季節や機会をとらえて、様々な保健指導を実施していきます。自分の身体や健康に自分で意識がもてるようになって欲しいと願っています。

来週から雨が続きそうな予報ですね。雨の日には雨の日の楽しさがあるはずです。明るい気持ちで、楽しい園生活にしていきましょう。

 

ニュースの写真1

天気を心配しましたが、ギリギリ雨に降られることなく、日吉親水公園へ園外保育に出かけることができました。ご心配されていたかと思いますので、簡単コメントの速報で写真をお届けします。

バスで出発!年長も初の大学バスでした。

「〇〇ちゃんちが見えた!」「わあ、トンネルだ!」一つ一つ、大騒ぎです。

日吉親水公園に到着、雨が降っていなくてよかった!

川をまたぐように、たくさんの鯉のぼりが泳いでいます。「わあ。。」言葉にならない、素敵な雰囲気です。

楽しく遊ぶための約束をみんなで確認して、さあ、お待たせ、遊びましょう!

触りたいよね、引っ張らないようにね。

広い草原で、「だるまさんがころんだ」

川をみると、人間は石を投げたくなるものです。しかたないですね。周囲に気を付けてね。

大きな石と小さな石では、水しぶきの大きさが違うことに気づいたことり組でした。

一方そら組、石と石をこすりあわせると、線や字が書けると大発見。

草花も探します。「幼稚園のと同じだね。」

川に葉っぱの船を流して、見送っていました。今頃、どこまで流れたでしょうか。

しっかり遊んだ後は、手を綺麗に消毒して、おせんべいのおやつを食べました。

ほぼ貸し切り状態でした。是非、またご家族でもお出かけください。

では、写真速報を終わります。ただいま12:00、外は雨です。無事出かけられましたこと、天に感謝です。

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