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フォトニュース

2021年5月7日

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ゴールデンウィークがあけ、元気な声が幼稚園に戻ってきました。子ども達の話では、皆様、お家キャンプをしたり、手打ちうどんを作ったりと、ステイホームの中工夫されて楽しく過ごされたようですね。

そんな連休明けの朝、ことりさんとそのお父様が前庭で「大発見」があった、と教えてくれました。

皆様にお世話になっている、前庭のPTA花壇にある白い小花、アリッサム。「蜂蜜の匂いがする」というので、鼻を近づけてみると。。何と、甘い香り!まさに蜂蜜の香りです。

ぜひ、香りを確かめてみてください。眼で見るだけでなく、匂い、手触りなど諸感覚を使って物事に向き合うと、より暮らしが豊かになるな、とことりさんに教えてもらいました。

さて、昨日・今日とそら組は「ひのき箸作り」を行いました。本園の「木育カリキュラム」の中でも中心的な柱の1本になっていますが、ひのき棒をカンナで削り出し、鋸で切って、ヤスリで整え、完成した箸を給食で使う、という木育を食育を兼ねた活動です。

ご指導くださるのは、”世界の”山下名誉教授です。楽しく意欲的に活動できるように、また木育の本筋が端的に幼稚園児に伝わるように、ご指導くださいます。

「自分で作る、生活に使える道具作り」「道具を使った、身体運動を伴った<もの作り>」「SDGs視点での木育」などなど、様々なねらいを持って活動しています。

どうですか、年長さんの体幹の整った上手なカンナさばき。年長の全員がカンナを引ける幼稚園、なかなか他には無いと思います。

巨匠の手元。何一つ力が入っていないようなのに、するすると削れていきます。

子どもの一生懸命な手元。巨匠には及びませんが、見事です。

それぞれ子どもに合わせて長さを決めたら、鋸で切るのですが、今年は新作教具「一発カット君」で楽々子どもの力で切ることが出来ました。

山下先生のネーミングはともかく(笑)、ねらったところピッタリに、垂直に切ることが出来る優れものです。ぜひ、幼稚園で活用したいと思います。

2時間近い活動内容でしたが、集中力や意欲が途切れることなく、25人全員一膳ずつ削り出すことが出来ました。山下先生から、修了証書としてヒノキの「削り花(削りかすではなく、削り花。ネーミング一つで素敵な物になりますよね)」を頂戴しました。

名前を焼き入れして、給食で使います。「ひのき箸(自分で作った)だから、苦手なものも食べられる」というひのき箸マジックがみられることを期待しています。この活動は『講座つき』でも行います。お家の方にもカンナ体験をしていただきます。ぜひご参加ください。

 

一方、ことり組はいよいよ弁当開始です。「そろそろお弁当??」←まだ10:30でーす(笑)。とても楽しみにしていたことり組のみんなです。

コロナウイルス対策として、机に斜め向かい合わせに座って食べます。とても落ち着いていて、上手に食べる事が出来ています。

手洗い、歯磨き、食後の待ち方など、学級の約束を一つ一つ確認しています。毎日のお弁当作り、大変だと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

来週は親子遠足ですね。天気予報をみると少々天候が心配ではありますが、何とか火曜日まで晴れがもちますように。楽しい遠足にしましょう。

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