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フォトニュース

2024年4月

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本日は令和6年度新旧評議員会を開催しました。令和5年度の評議員のみなさまにお出かけいただき、令和6年度の評議員のみなさまに引き継ぎをしていただきました。皆様お忙しい中、ありがとうございました。

私も参会していたので、朝の「自分でみつけた遊び」はみられませんでしたが、その後の学級の時間を紹介します。春は、いろいろと制作することがあります。両学級とも、4月の誕生会に向けて、「1年間の誕生表」を作る活動でした。

まずことり組。昨日、はさみとのりの使い方をみんなで確認しました。今日は画用紙を使って自分の顔を作りました。

細かい作業ですが、出来るかな。。。うん、安全に、上手に制作できていますね。

自分の顔だよ、と見せてくれました。みんな、素敵です!

一方の、そら組。先日作った「自分の家」を、今日は飾り付けしていきます。

年長は、道具として木工用ボンドを使います。また、素材として、園庭の自然物(メタセコイヤの実、各種木の枝、センダンの実など)を事前に集めたものを使います。

同じ素材を使っても、表現は様々です。いきなりボンドを付けずに、並べてみて組み合わせをデザインしていきます。

それぞれ個性が出ていて、面白いですね。ことり組とそら組では、同じ事をするにも、発達段階で素材や道具を違えています。また、このような発達段階がわかる活動も紹介していきたいと思います。

質問をいただいたので、今回の制作にも使っている、メタセコイヤの実を改めて写真で紹介します。見たことがあるでしょうか。クリスマスリースにも使えると思いますので(金銀に塗っても良いかと思います)、雨風で痛む前に、欲しい方はどうぞお持ち帰りください。砂場横に大量に落ちています。

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さあ、一週間のスタートです。休み明けの月曜日、皆元気に登園してくれて嬉しく思います。

今日から、朝の体操「げんきっこタイム」が始まりました。朝、体操をすることで、心と身体を目覚めさせて、遊びながら体幹を整えよう、とのねらいをもって取り組んでいます。

本年度から、教員間で話し合いをして、朝登園してから遊びに向かう気持ちを最大限に大切にしよう、という意図をもって、げんきっこタイムは毎日ではなく月曜日に実施することとしました。

また、2学期に向けて、そら組ことり組のペア活動(フォークダンスなど)を取り上げて、同じマーク同士の関わりを作っていきます。そら組には、1年生に優しくしてもらった思い出があるためか、自主的に同じマークのことり組さんを見つけて、遊戯室につれてきていました。年長さん、ありがとう。

今日の体操は、「からだほぐし体操」。本園とcocoラボで共同開発した、体幹を整える手助けをする体操です。一つ一つの動きに意図があります。また、春の親子遠足で一緒に体操していただきます。ことり組さん、早く覚えて、しっかり身体をほぐしましょう。

そら組さん、すっかり先生気分で、正面で見本をしてくれました。

年間を通して、様々な体操やフォークダンスを楽しみます。運動会での全園児ダンスもお楽しみに!

今日は会議に参加したので、遊びの様子はごめんなさい。給食に話がとびます。

よく、「子どもが幼稚園の話を全然してくれない。」という保護者さんの声を聞きます。性格的なものもあるかもしれませんが、無理に聞き出さず、話す気持ちになるのを待たれるのが良いかと思います。そんな時でも、給食の話は親子で盛り上がりやすいようです。今日のメニューは、アップルパンにクラムチャウダー、オムレツ、豆サラダ、牛乳でした。写真を載せておきますので、これを見ながら、お子さんと給食の話をしてみてくださいね。

 

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♩おめでとう おめでとう 誕生日♫

心のこもった歌声が遊戯室に響きました。今日は、4月生まれさんの誕生会です。

誕生会は、全園児で、遊戯室に集まってお祝いをします。

かわいいかわいいお子さんの、1年に1日の大切な日。幼稚園のみんなで、1年間、誕生会をしてお祝いをしていきます。学級には、それぞれ誕生表が出来ました。誰が何月の誕生日か、子どもたちにわかるように、保育室の壁面に掲示します。

ことり組。まだ、月表示など追加があるようですが、可愛い自分の顔が、誕生月のバスケットに乗っています。

そら組。先日紹介をした、園庭の木の実を使って制作をした「家」で、そら組の街ができました。ぜひ、明日の参観でご覧ください。

では、誕生会の内容をご紹介します。入場後、まず自己紹介。組、名前、年齢を自分で紹介します(無理のないように)。

続けて、インタビュー。くじを引いて、書かれている質問に答えます。青は、「すきな あそびは なあに?」

緑は、「おおきくなったら なにに なる?」

赤は、「すきな たべものは なあに?」です。なにを引くのか、ドキドキですね。

続いて、みんなでお祝いの歌をうたいます。いろいろな誕生会の歌がありますが、附属幼稚園では「おめでとう たんじょうび」を歌います。♫ろうそく何本たてるの?♩という歌詞があり、一人一人に聞くのですが、5本や6本だけでなく、10本 100本など、個性的な返事もあり、楽しいです(笑)。

続けて、誕生絵本をプレゼントします。中身は、どうぞお子さんの誕生月まで、お楽しみに。

最後に、お家の方からの、心温まるメッセージを紹介します。聞いているみんなも温かい気持ちになりますが、読んでもらっている本人の、照れくさいような、嬉しさのあふれる笑顔が、たまらなく可愛いです。

4月生まれのみんな、お誕生日おめでとうございます。

さて、今日は他に、前期課程と合同で、緊急時の引き渡し訓練(子どものみ)を実施しました。

先日の深夜の地震にも驚きましたが、この島根もいつ、何があるのか予想がつきません。これから1年を通して、火事、地震、不審者と様々な避難訓練を実施します。直近では、明後日、附属学園全員で行う避難訓練(火事想定)を予定しています。

今回は、Jアラート想定の、教員と子どもだけで行う引き渡しの訓練でした。実際に引き渡しが必要な時の保護者の皆様の動きにつきましては、後日詳細をお伝えします。きょうだいも多いので、幼稚園はこのように、前期課程と合流して引き渡しをさせていただきます。

静かに、怖がらず参加できました。

ことり組は、今日初めて「木音の部屋」でたっぷりと遊びました。ご存じいただいているかと思いますが、様々なみなさまのご協力で、木製のおもちゃがたくさん揃っている、県内でも随一の木育ルームとなっています。今年も、この部屋でたくさん遊ぼうと計画しています。

明日は「保育公開日」および「PTA・教育後援会総会」となります。お忙しい中とは存じますが、ご参加どうぞよろしくお願いいたします。晴れると良いのですが、どうでしょうかね。

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昨日は、保育参観およびPTA・教育後援会総会にお出かけいただき、ありがとうございました。参観時間が短くて、お子さんの平素の様子まで見ていただけなかったかと思いますが、6月の保育参観でしっかりと「自分でみつけた遊び」を観ていただきますので、お楽しみにお待ちください。

昨日はフォトニュース毎日更新は無理です、と弱音を言いましたが、皆様の「楽しみに観ています」との嬉しい声をたくさん聞きましたので、できる限り頑張ります!

今日は、学園合同の避難訓練(火災)でした。ことり組にとっては初めての避難訓練です。事前に、本当の火事ではなく訓練であること、命を守るための大切な訓練であること、避難の仕方などを、学級で丁寧に事前指導を行いました。

ことり組は紙芝居も使って、しっかり自分事として受け止められるようにします。

そら組も、改めて再確認をし、気持ちを引き締めます。避難の大原則「お は し も」も思い出します。

今日は、前期課程の給食室から火が出た、との想定でした。幼稚園の一時避難場所は滑り台。避難放送の後、担任と避難をします。まず「放送をしっかり聞くこと」が大事です。

慌てず、煙を吸わないように、サッと歩いて避難する。難しいですが、こうして訓練を重ねることが大切です。

全員の避難を確認後、2次避難場所へ移動。前期課程から火が出た(想定)なので、後期課程校庭のフェンスまで、学園全員が避難します。

後期課程の生徒はもちろん、前期課程の児童もサッと行動していました。とても良い行動見本になってくれています。学園全員で初めて集合したのですが、今日は避難訓練。4歳から15歳までの交流は、5月23日の「附属学園春の合同集会」までおあずけです。

久々に良い天気になりましたね。園庭では、それぞれの「自分でみつけた遊び」がみられました。

春は、動植物が動き出す季節です。子どもたちの遊びにも、たくさんの動植物が登場します。

みんな大好き、ダンゴムシ。おそろいの飼育ケースでダンゴムシを入れています。

可愛がっていましたが、残念ながら一匹動かなくなってしましました。「死んじゃったね。。何でかなあ。。」担任と一緒に、図鑑をみて理由を考えます。

そんな横で、そら組さんが、「泉先生、みてみて!」と慌ててダンゴムシを見せてくれました。「ダンゴムシのお腹のところが黄色いよ!たぶん、赤ちゃんが居るんだと思う。逃がしてあげなきゃ!」。

一方、テントウムシの餌をさがしていたそら組さん。畑で、アブラムシをみつけました。

「ここに3匹居るよ、落とさないように、静かに運ばなきゃ。」テントウムシの飼育ケースに運びます。アブラムシの居る場所がわかったので、これからは探しやすいね。

保育室では、アマガエルに餌やりが続いています。たくさん集めた虫たちを、丁寧に飼育ケースに移します。「たべるかなあ??」

大小に関わらず、動物には大切な命があります。食べる命、食べられる命、飼育していく中でいろいろな事が起こります。実際にふれ合い、慈しむ中で、大切な事を学んで欲しいと思います。

私も園庭を歩いていて気付きませんでしたが、年長さんが「ピーピーまめがあるよ!」と声をかけてくれました。

通称ピーピーまめ、カラスノエンドウ。少しずつ、豆が大きく膨らんでいきます。笛が作れるには,もう少し時間がかかりそうです。最後は真っ黒になって(故にカラスノエンドウ)、ぴゅん!とはじけて豆を飛ばします。遊びながら、植物の生長にも気付いて欲しいです。

花もたくさん咲いています。プレゼント、もらいました。ありがとう。

色水づくりも、継続しています。今日はことり組さんが、「一緒に入れて!」と大きな声で話すと、そら組さん「いいよ」と受け入れていろいろ教えてあげていました。上手なコミュニケーションがとれると、気持ちいいですね。

一方、砂場横のウッドハウス。なにやらざわざわしています。ことり組さんが、そら組さんに「このお家は、私たちが使っているの!」と主張をしています。

いいよいいよ、言いたいことをきちんと主張出来るのも、大切な事です。自分の思いを伝えて、相手の思いも理解して、折り合いをつけていく。あまりフォトニュースには載せませんが、トラブルも大切な学びです。ことり組、だいぶ自分がだせるようになってきました。

その横、砂場では、今日も砂遊びが盛り上がっています。「先生、亀がいたよ、ほら!」

え?亀?みると、木の皮を亀にみたてて遊んでいます。水に浮かべると、ほら、本当に亀みたいです。

たくさん浮いているメタセコイヤの実は、金魚。金魚すくいをしています。イメージの世界が広がります。

これまでマメにバケツで水をくんで運んでいましたが、もっと効率的な、良い方法を思いつきました。樋を使って、直に砂場に水を流します。良い方法を考えたね、でも、水を大切に使いましょう。

そら組は、キノコに上り下りするのが大変なので、ビールケースで階段を作りました。なるほど、それなら楽に上り下りできるね。

楽しい遊びはまだまだありますが、また次回に。

最後に、話題提供、今日の給食です。いつも温かい、美味しい給食をありがとうございます。

ご質問がありましたが、このフォトニュースは、画像データが重くならないよう、また、名札の文字が見えたりしないように、掲載する時に画素数をかなり下げる操作を行います。なので、ピンチアウトして大きくみると、フィルターがかかっているようにぼやけて見えるかと思います。そういう理由ですので、ご了承お願い致します(私のカメラ操作でピンボケもあるかもしれませんがご容赦ください)。

 

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今日は、年長そら組で「ひのき箸作り」を行いました。講師は、島根大学名誉教授 山下先生、通称「チャーリー博士」です。自他共に認める日本の木育第一人者ですので、ことり組の保護者の皆様もご承知おきください。

また、本園の木育活動は、島根大学総合理工学部建築デザイン学科の細田先生、三島先生をはじめ、学生さんが手助けをしてくださいます。今日も、三島先生、学生さん5名が来てくれました。いつもありがとうございます。

山下先生より、学生さんに事前レクチャーをしてもらいました。これで、学生先生の誕生です。

さて、ゼロから木育の話をすると大変なので、ひのき箸について。本園の木育は、「ものづくり」をコンセプトにしています。今日も、ヒノキの木材(棒)を、カンナを使って削り出す、という活動です。自分で削り出した世界に1つだけのひのき箸で、給食を食べます。苦手なものも食べられる、魔法のひのき箸です。

まずは、匠の技を見学。さすが、流れるようなカンナさばきです。カメラで追い切れません。

さあ、実際にやってみます。そら組さんは1度「講座つき」で経験した人も多いので、コツをつかむのも早く、上手でした。

力を入れるのではなく、腰の動きで、すっ、すっ、と引いて削る感覚です。世界には、押して削るかんなが多いそうですが、日本伝統のかんなは、引いて削るのだそうです。

箸を1膳(2本)なので、合計8面を削ることとなります。一所懸命、1時間かけて削りきりました。次は、長さを個々に合わせて、鋸で切断します。余談ですが、チャーリー博士、付け髭です(笑)。

紙やすりで表面を整えて、完成!! カンナの数で、1度に制作可能な人数が決まっているので、今日はそら組の半分の子どもが箸作りをしました。まだの子どもは、来週火曜日に実施します。ちなみに、裏番組では、壁面用の鯉のぼりを制作していましたよ。

出来た出来た、チャーリー博士、三島先生、学生さん、ありがとうございました。

ちなみに、子どもが持っている小袋は、箸削りで出たヒノキの「削り花」が入っています。香りに癒やされたり、量が足りませんがお風呂に入れてヒノキ風呂を味わったりしてください。箸は、名前を焼き入れしてから持ち帰ります。また担任からお知らせがあるかと思います。

そして、今日は地域にお住まいの島田さんが、メダカをたくさん連れてきてくださいました。毎年春にたくさんのメダカ(200~300匹)を頂戴しています。本当に感謝です。

早速、ひょうたん池に放流します。ひょうたん池がたくさんのメダカで埋まり、子どもたち大喜び。歓声があがりました。

背中が銀色のメダカ、オレンジ鮮やかなメダカ、ザ・メダカといったメダカ。今年は、黒色のメダカが沢山居て、珍しいですね、と島田さんと話しました。

このように、附属幼稚園の教育は、たくさんの地域の皆様に支えられています。感謝です。島田さん、また来年お会い出来ることを子どもたちと楽しみにしています。

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