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フォトニュース

2019年6月

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今年度も子育てフリートーク「食育」を行いました。食育担当の小松原養護教諭と後期課程家庭科青木教諭で毎年、野菜を使っておやつを提案しています。今年度は、くず餅です。くずの中に野菜を混ぜたり、野菜であんこを作ってくずでくるんだりしました。幼児期のおやつは、軽食としても考えられています。心の安定や気分転換など嗜好として食べることも大切ですが、栄養補助として食べることも大切にしていただければと思います。

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年長そら組は、晴天に恵まれ、本庄『水辺の楽校』まで園外保育に出かけてきました。

身近な生き物と触れ合うことが主なねらいですが、他にも、ふるさと松江にはいろいろな素晴らしい場所や人、ことがあるのを、幼児期に実体験して欲しいというねらいがあります。皆様、中海に入ったことがありますでしょうか。その中に、生き物の豊かな営みがあるのを具体的に想像したことがありますでしょうか。今日は、それを実体験してきました。

講師として、しまね環境アドバイザー桑原さんにお出かけいただきました。たもを地面まで下ろし、足で生き物を追い込んでいく、という捕まえ方を教えてもらいました。皆、真剣です。

新調したライフジャケットを着て、さあ、中海へ!

泳いでいる魚が見えるのですが、それはなかなか捕まえられません。どこに居るのか想像して、たもをいれます。

「あ、なんか居る、ダンゴムシ??」「わあ、エビが入ってる!」大喜び・大騒ぎです。

「桑原先生、これ捕まえたよ!」ひとつひとつ、名前や特徴を丁寧に教えてもらいます。

水から上がるのが名残惜しい様子でしたが、本庄幼稚園に移動して、捕まえた生き物の観察会です。本庄幼稚園・小学校には、シャワーやトイレ、保育室を使わせていただきました。観察会は、本庄幼稚園のみんなと一緒です。本当にありがとうございました。

生き物の特徴や観察のポイントを桑原さんに教えていただき、とても興味深く観ることができました。「あごの所が赤い」「ヒレの形が違う」など、鋭い観察をしていて、驚きました。

中海は、塩分濃度が海の1/2、宍道湖は、海の1/10だそうです。では、中海と宍道湖、生き物に違いがあるの?様々な興味がわいてきます。9月には、宍道湖でスズカケの会主催ごず釣り大会があります。ぜひ、ご参加ください。

今日捕まえた生き物の一部を紹介します。

サンゴタツ。タツノオトシゴの仲間です。中海に普通に棲んでいるんですよ。

スジエビモドキ。スジエビとスジエビモドキの見分けが出来る男に私はなりたい(笑)。難しいです。

他にも、ヤドカリの仲間や、

ハゼの仲間など、たくさんの種類の生き物をみつけました。

年長を中心に、飼育してみようと考え、中海の水をポリタンクにくんできました。しばらく廊下で飼育しますので、どうぞご覧ください。

 

 

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今日は、前期課程と合同で救急蘇生法の学習会を行いました。AEDの使い方や心肺蘇生法の方法を確認します。「命」について学び、「命」について考える時間です。今年度も安心、安全なプール活動になるようにしていきたいと思います。

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先日、島根大学の松本一郎先生に「どろ団子教室」を年長対象に実施していただきました。昨年から楽しんできた、どろや土・水に触れての遊びが、年長の今の時期にふさわしい「探究的な遊び」に向かうためのヒントをいただきます。

太陽⇒雲⇒山に雨が降って・・・楽しくわかりやすく、地学の話を目の前の土と結びつけられるよう、話してくださいました。子どもたち、真剣です。

松本先生が昨年作ったどろ団子を落としています。わあ、われる!!

なんと、ヒビ一つ入りませんでした。

原材料は「土」と「水」。その日の気温や湿度、手の温度などで、配合や仕上がりが違ってくるそうです。工夫の余地がたくさんありそうで、私なんかとてもわくわくします。このわくわくを、子どもたちなりに感じて欲しいです。

「♪にぎにぎにぎにぎ~」とにかく、よく練って土の粒子を均等にすることが大事です。子どもに任せると、この工程を省きがちで、結果でこぼこの団子になります(もちろん、それでよいのですが)。

ほら、練ったことで、なんともきめ細やかな団子ができつつあります。子ども自身が、これまでの団子との違いに驚いていました。

「♪ころころころころきれいになあれ♪」松本先生作詞作曲の歌にのせて、大事に丸めていきます。

松本先生から、「今日みんなはどろ団子の『研究』をしたんだよ。」と最後にまとめてもらいました。

『研究』という言葉、幼児期の子どもたちには馴染みが薄い言葉ですが、今日体験し、興味もったどろ団子作りを、次の探究(知的な興味関心・閃きや自分なりの創意工夫)へつなげる言葉だと思いました。さすが松本先生、いい言葉をいただきました。一人一人、興味関心の広がりは違ってくると思います。明日以降の『どろ団子研究』を、しっかりと支えていきます。


水分を一気に飛ばしすぎないように、一晩ビニール袋の中で睡眠です。さあ、明日以降、どんなどろ団子になっていくでしょうか。

 

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「さつまいもの苗には、頭とおしりがあるんだよ。おしりを土の中に植えてね。」大学の門脇先生に教えてもらいながら全園児でさつまいもの苗を植えました。「大きいお芋になってほしいな。」「甘いのがいいな。」「たくさんできるといいな。」と言う子ども達に、水やりのコツも教えてくださいました。大きくて、甘くて、たくさんさつまいもができることを楽しみにしています。

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