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フォトニュース

2020年5月19日

ニュースの写真1

明日からいよいよ分散登園が始まります。進級・入園してすぐの長い休園期間でしたので、保護者の皆様もお子さんも様々なご心労やご不安が多々あったかと思います。幼稚園教職員はもちろん、附属学園にはcocoラボshimafu、大学には「こころの相談室」があり、皆様の様々なご相談にのりますので、遠慮無くお声がけください。

さて、いよいよ、ということで、我々もはりきって子どもを迎える準備をしています。コロナウイルス対策をしながらの「新しい生活様式」を幼稚園も実施していかなければなりません。その一例を今回はご紹介していきます。

まずは、密を作らず、ソーシャルディスタンスを確保するための環境作り。

トイレを待つ場所に、足形を貼りました。限られたスペースですので、モデルのふゆみ先生のように、トイレ側(人の頭の方)を向かずに、横向きで待つようにしました。

新しい生活様式の中にも、何か楽しいことが盛り込めないかと、最近は常にそのことを考えています。そこで、8人分の足形をトイレ前の廊下に貼ったのですが、足形に数字を入れてみました。これをみると、「あと何人で自分だ!」とわかったり、数や数字に興味をもってくれるのでは、と期待しています。そして、ヒューマンの足形の中に、何枚か不思議な足形が混じっています。

ん?これは何の足形だ??カエルだー! などなど、子どもたちが楽しみながら新しい生活様式になじんでいけるよう、工夫していきたいと思います。

その他にも、何点かご紹介。保育室も広さに限りがあるので、十分なディスタンスはとれませんが、手洗い場も密集しないように印をつけています。

タオルも、隣の人とくっつかないように、タオル掛けを2つ使うことにしました。

ロッカー周りも密な空間になりがちですので、一人一人のカゴを準備し、広い空間でカバンの準備などができるようにします。

 

ゴミ箱も、ふた付きにチェンジです。

何よりも、子どもたちが自分で意識をもって生活していくことが大切ですので、両手を広げたソーシャルディスタンス確保の方法や、手洗いうがいの習慣付け、マスクの着用など、保健指導をしていきます。安心して幼稚園生活がおくれるよう最大限配慮をしていきますので、ご理解ご協力よろしくお願いします。

この2ヶ月で伸びた園庭と前庭の草刈りも頑張りました。園庭の築山は、なんと後期課程の永野教頭先生が刈ってくださいました。いろいろな人に支えていただき、感謝感謝です。

では、明日から教職員一同、心よりお待ちしています。

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