いよいよ今日から分散登園が始まりました。園舎に子どもの声が響いている様子に、不覚にもジーンときました。配慮を重ねながらの園生活ですが、再開できたことを何より嬉しく思います。では、今日の子どもたちの様子を写真を交えてお伝えします。
先日お伝えした幼稚園の「新しい生活様式」ですが、ことり組のみんな、早速理解して行動できていました。マスクの着用はじめ、ご家庭でもコロナウイルス対策を意識づけて生活されていたんだろうな、と感じました。トイレの順番待ちですが、足形に添って上手に並んでいます。
動物の足形を混ぜたことは、残念ながらあまり反応がありませんでした(笑)。なぜだろう・・・
うがい、手洗いの順番待ちも、ご覧の通り、初日でほぼ完璧です。
ロッカーの密を避けるため、カゴに入れたカバンを廊下においています。ロッカーをみて「あれ?カバンが無い」と迷う様子もありましたが、すぐに慣れることと思います。
集まりも、できるだけ距離をとって、椅子に座っています。本来であれば、今日遊んだ友だちと身を寄せ合って友だち関係を築いていく時期なのですが、しばしの辛抱です。何度かあった場面転換の都度、毎回あまりにもスムーズに座れるので驚いています。
降園時も、密を避けるために、個別や全体での話をせずに、迎えに来られた方から引き渡しをしようと思います。何かご心配がある時は、個別に声をかけていただいたり、連絡帳に書かれたりして、遠慮無くご相談ください。
子どもたち、久々の登園でしたが、涙が出る子どもは一人もなく、元気いっぱいでした。休園の間、ご家庭で様々な配慮をしながら、安定した生活を過ごされたんだろうな、と感じました。
さあ、園庭に出てびっくり、大きな鯉のぼりが泳いでいます。
大喜びで、歓声をあげながら、捕まえていました(笑)。
砂場では、一人が作っていた砂山に、自然と友だちが集まって共同の遊びになっていきました。いつの間にかこんなに大きな砂山に!
丸太渡りも何人もが挑戦です。
庭の一軒家に引っ越したウサギのクローバー。クローバーを摘んできてあげたり、抱っこしようと奮闘したり、大人気でした。
滑り台も今日はたくさんの子どもたちが遊びました。登ると木々についている花が見えて、「先生、何故か木が紫色になってる!」と素敵な気付きをしていました。
待ちに待った幼稚園、半日をしっかり楽しみました。
話題を変えますが、昨日、附属幼稚園教育後援会顧問の松浦さんが、園庭および義務教育学校の芝刈りに来てくださいました。年間を通してお世話になっています。綺麗な園庭で子どもたちを迎えることができました。
本当に綺麗です。遊びに使う草(カラスノエンドウ、ヒメコバンソウ、オオバコなど)は意識的に残しています。下写真のミステリーサークルは、バッタなどの住処です。
さあ、明日は年長そら組の分散登園日です。元気な姿がみられるのを楽しみにしています!