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フォトニュース

2021年12月

ニュースの写真1

今週に入り、本格的に寒くなりましたね。雪が降る予報もされています、皆様風邪などひかれませんように。

さて!そんな寒さにも負けず、幼稚園は「こどもまつり」に向けて、子どもたちのホットな遊びが盛り上がっています。写真は、附幼オリジナルの「ふよう音頭」。オープニングで踊ります。

こどもまつりは、これまでに子どもたちが「自分で見つけた遊び」で経験したこと、学んだことを活かした遊びが中心となっています。築山で泥団子転がしを工夫していた子どもたち、今度は保育室でそれを再現しています。

転がすのは、もちろん泥団子。泥団子の大きさは、形は、素材は、何が良いのか。コースをイメージ通りに再現するには、どうすれば良いのか。友達と試行錯誤しながら遊びこんでいきます。

一方、サラ粉を丹念に作って、クッキーやチョコを工夫して作っていた子どもたちは、その宝物をお店に並べています。

年長そら組、遊びの中で、文字や数字がたくさん出てくるようになりました。人に伝えるために文字を使う、物を区別するために形や数字を使う。遊びの中で、必要感に駆られて文字や数に興味を膨らませ、実体験として使用していきます。

ごっこ遊びは、子どもたちの日常生活の鏡です。どうやったら素敵になるのか、本物のお店は商品名をどう掲示してあるのか。それぞれの経験を活かして遊びこんでいきます。

上の写真は年長そら組。包装したり、商品名を書いたりしています。下の写真は年少ことり組。素朴に、自信満々に店頭に並んでいます。こどもまつり当日はぜひ、そんな発達年齢の違いも感じていただけたら、と思います。

少しずつお客さん意識、他者意識をもって遊びが発展していっています。「お客さんに食べてもらうコーナー」「体験コーナー(泥団子場にいって土をとってくる、とか書いてあります笑)」など、こどもまつり当日をイメージして、ごっこ遊びが発展していきます。

身近な生き物に触れ合って遊んできた子どもたち。その体験をお祭りに活かすべく、創意工夫しています。なにやらジオラマができつつありますが、今後はどうなるのでしょう。

さあ、ことり組です。年少さんも、自分たちのこれまでの遊びを保育室の中にコーナーとして再現しています。

ことり組は、まず自分が楽しむ。自分たちが楽しむ。そんな姿を観ていただきたいと思います。

巨大な冷蔵庫を作ったり、虫コーナーがあったり。自身の経験から、遊びを膨らませていきます。

何やら、迷路でゴールすると良い物がもらえるようですよ。

当日も張り切って活動するかと思いますが、ぜひ、その当日の姿につながる、これまでの遊びの積み上げを観てあげてください。ほんの些細な場所に、子どもの想いが表現されていたりします。遊び込みの結果としてのおまつり当日も大切ですが、その過程の中にこそ、子どもたちの試行錯誤、友達との協同といった学びが詰まっています。詳しくは学級便りで後日お伝えします。どうぞ当日はお楽しみにお出かけください!

 

話題をかえます、先日、前期課程1年生との交流活動「わいわいランド」で、そら組は北公園に出かけました。比較的温かい気温で、楽しい活動となりました。

1年間通してのペア、トリオで手をつないで歩いて行きました。さすが1年生、交通安全に気を配ることができます。

北公園に到着、約20分、案外歩いても近いものですね。

北公園でもペア・トリオで遊びます。何をして遊ぶか、1年生が綿密に計画を立ててくれていました。このあたりが1年生の学びです。

遊具で遊んだり、だるまさんが転んだをしたり、秋の自然を見つけたり。すっかり仲良くなりました。

さあ、年長さん、来年は1年生として、今度は連れて行ってくださいね。

 

11月生まれさんの誕生会を行いました。

保育室には子どもまつりのお店があるので、全体会も、学級のお祝いも遊戯室で行いました。可愛い写真とエピソード、ありがとうございました。

おやつは、3種類から事前に自分で選んだゼリー。1ヶ月前に聞いたのに、ちゃんと皆覚えていましたよ。

11月生まれさん、お誕生日おめでとうございます。

お母様方のサークル「おもちゃ箱」公演が近づいてきました。本日の練習でも、楽しそうな歓声が聞こえていました。写真でお伝えしたかったのですが、あまりの素敵さにネタバレになるといけないので、フォトニュースでの紹介は自粛します。楽しみです!また公演当日の様子をYouTube限定配信しようと計画していますので、お楽しみに。

今年も12月、あっという間に時間が過ぎていきます。幼稚園生活を、子どもたちと一緒に、1日1日かみしめつつ大切に過ごしていきたいと思います。

ニュースの写真1

先日は「こどもまつり」におでかけいただき、ありがとうございました。これまでじっくりと取り組んできた遊びを保護者の皆様に楽しんでいただいたことで、子どもたち大いに満足感をもったかと思います。ありがとうございました。

年長が着ていた法被は、卒園生の保護者様にご寄贈いただいたもので、今年初めて年長が着てみました。とても可愛く雰囲気が良かったので、ぜひ来年度はことり組も法被を準備していきたいと考えています。

「お父さんわくわくコーナー」たくさんのお父様方にお手伝いいただき、喜びました。子どもたちがお祭りをしている間も、役割分担をしたり、景品の折り紙を折ったりと、大活躍でした。ありがとうございました。

木曜日に、そら組ことり組お互いの遊びを体験しあう活動を行いました。ことり組はそら組の各お店の完成度に驚き、そら組はことり組のお店を心から楽しんでいた様子でした。今年のお祭りはこれにて大団円、満足感・終止感をもって、金曜日みんなで片付けを行いました。たくさんの経験が一人一人に積み重なったことと思います。それでは、その交流の様子を写真でご覧ください。

今年のこどもまつりの活動が、来年度以降、また附属幼稚園の遊び文化となって活きていくことと思います。そら組さんことり組さん、こどもまつり、楽しかったね!

ニュースの写真1

本日、2学期の終業式を行いました。子どもたち、幼稚園内を大掃除して、2学期の活動を振り返りました。今年も保護者の皆様に支えられて無事終えられますこと、感謝します。さあ、いよいよ3学期ですね。皆様よいお年をお迎えください。

さて、新聞やテレビなど各種報道もしていただきましたが、先日、幼稚園とJAXAをオンラインでつないで「宇宙教室」を行いました。

民間の前沢さんが宇宙に行き、またJAXAからも宇宙飛行士募集(学歴を問わず)といったニュースが同時期にありましたね。今の幼稚園児にとって、どうやら本当に宇宙は見果てぬ夢ではなくて現実的な夢になるようです。私(太田)のように宇宙に憧れた世代からすると、うらやましく感じます。

さあ、そんな夢を乗せるバルーンロケットをみんなで作りました。制作過程にきちんと科学的裏付けがあるのですが、それは知らなくてもお手本通りに作るとバランスの良いロケットが完成します。

テレビでは放映されませんでしたが、作り終えた後は園庭でロケットを飛ばして遊びました。

さあ、宇宙教室の翌日。どう遊ぶのかな、と楽しみにしていると、早速自分なりの工夫をし始めました。「あのね、空気をパンパンに入れるより、少し抜いた方がまっすぐ飛ぶよ。」やってみると、本当にそうなります。すごい。

また、尾翼の位置を動かしてどう飛ぶのか実験です。左右に揺れたり、自分の手元に戻ってきたり。面白い飛び方になると、真似し合って一緒に実験です。

この宇宙教室をきっかけとして、島根大学の深見俊崇教授と、子どもの遊びの中に科学的な見方や考え方がどう現れていくのかを、今後継続研究していきます。宇宙教室も、子どもにも保護者の皆様にも好評だったので、また第2回が出来ると良いな、と考えています。ぜひ、冬休みに冬の夜空を見上げて、興味関心を膨らませてくださいね。

 

さて、先日サークル「おもちゃ箱」のお母様方に、令和3年度おもちゃ箱公演をしていただきました。

ハンドベルの演奏あり、

色水の手品があり、

「あまのいわと」の劇がありの、楽しい事盛りだくさんの公演でした。

子どもたち全員に手作りカスタネットを作っていただき、「太陽さん」と一緒に演奏をしました。お母さん方のパワー、凄いですね!準備練習など大変だったかと思います、本当にありがとうございました。

YouTube限定配信、たくさん観ていただいているようで、嬉しく思います。しばらく限定公開しておきますので、ご覧ください。

 

松江市立中央図書館より「おはなしもみの木」さんにお話出前(ストーリーテリング)をしていただきました。

絵本ではなく、語り手さんの素話を、暗くした部屋で聞かせていただきました。ことり組は「けんいちとみけやのおはなし」「三びきのやぎとがらがらどん」、そら組は「かさじぞう」「こびとのくつや」のお話でした。

とても集中して聴いていました。冬休みも、せひ親子読書をしてくださいね。おはなしもみの木さん、ありがとうございました。

 

さて、最後は、tontonの大谷さんから、附属幼稚園に「KUMINO(クミノ)」という積み木をご寄贈いただきました。

以前、山陰中央新報でも大きく報じられていたので、ご存じの方もおられるかと思います。シンプルな形の積み木を、様々に組み合わせて遊ぶ木製遊具ですが、この度、tontonさんが県産材(安来)を使って製造を始められました。それを、木育推進園である附属幼稚園にご寄贈くださいました。

安来産の、「ヒノキ」「スギ」「オハグロスギ」と異なる木材で製造されています。色の違いがわかるでしょうか。附属幼稚園の子どもたち、「やっぱり、ロボ木ーのヒノキがいいね!」と言っていました(笑)、さすがです。どれも手触り、香りとも個性があります。

どのような事ができる積み木かというと、これは、トナカイ。

これは、カブトムシ。

これは、お花。

早速、自分たちなりに発想して、組みはじめます。2カ所に溝があり、つむ、くむ、かむ(かみあわせる)という基本形があります。

線路でしょうか。

溝のおかげで、カラ木ーとは違った強度のタワーもできました。大谷さんには、「さすが、附属幼稚園の子どもたち、飲み込みのスピードや発想の広がり方が違う」と言っていただきました。

島根県産材の「KUMINO」、大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

 

おもちつきについては、また新年にセキ写真館さんから写真販売がありますので、楽しみにお待ちください。お手伝いいただいた文化部の皆様、スズカケの会のお父様方、ありがとうございました。仁多米の、本当に美味しいお米でした。

では、改めまして皆様、2学期も本園の教育に多大なるご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございました。3学期、元気な子どもたちの顔を見るのを楽しみにしています。

よいお年をお迎えください。

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