先日は気象警報への対応ありがとうございました。このところ、8時ギリギリの警報解除が多くなってきた印象です。災害にならないことが一番ですが、警報発令時は安全第一のご判断をよろしくお願いいたします。
さて、雨が続きますね。ことり組では、「ロボ木ーの家」作りから、「自分たちが入れる家」へと、遊びが展開しています。
2階建てになり、ベッドが出来、どんどん拡張工事が続きます。遊べるドールハウスの世界です。
こちらは、自分たちの入れる家作り。子どもたち、こういう『かこまれ感』大好きです。
隣の家では、空き箱を利用して間取りを広く工事中。段ボールは少しことり組には加工が難しい面があるので、良い考えだと思いました。
屋根までついた魅力的な家に、「戦いごっこ」チームが、お客さんとして来訪中。お互い嬉しそう。
さらに隣の家では、屋根を支える柱をつけたくて奮闘中。どうすると、屋根がぐらぐらと動かなくなるのか、試行錯誤します。
箱を重ねて土台にして、まず柱を安定させることで、無事に屋根を固定することが出来ました。考えました。
カレーライスの配達? それぞれの場で遊んでいるようで、自然にお互いに触発し合って、何となく遊びがつながって、という雰囲気のことり組です。
一方のそら組は、自分のめあてがはっきりしているので、やりたいことに向かって探究的に活動中。
折り紙飛行機を遠くまで飛ばす工夫を重ねている子どもたち。
今日はかおり先生が、フープを用意して、そこをくぐらせる遊びに展開していきました。
やってみると、面白い面白い。先生が居なくても、いつでも出来るように、天井からフープをつるす作戦を考えました。
出来るようになると、フープを二連にして、2つのフープをくぐらせる遊びに。難易度が高くなります。なるほど。
木音の部屋前のテラスでは、泥をつかったクッキー作りが進んでいます。
型に入れて、すぽっと抜く。簡単なようで、土と水の配合がとても難しいのです。
特に、グミのケースからの型抜きは、難易度高し。苦心の末の、新作です。
今日聞いた、土と水の配合のポイントは、「ドロドロだと型から抜くときに崩れる。カチカチだと型に上手く流れてくれない。プニプニだと型にくっつく。プニカチがちょうど良い。」そうです。暗号のようですが、探究の結果判明した、重要なポイントです。
これは、今日から始まった、本園名物「木バイク(モクバイク)」のコース作り。広く廊下を使おうと、木音の部屋前からコース作りスタートです。
子どものイメージを実現させようと、ちあき先生も一緒にいろいろな材料を探します。さあ、これは今後、どう展開していくのでしょう。
家から連れてきたミヤマクワガタのアスレチックを作ります。こんな大きいミヤマクワガタ、久々に見ました。ちなみに私(太田)は、ミヤマも好きですが、ノコギリクワガタ(赤)派です。
私も経験上分かるのですが、梅雨の、雨が降ったりやんだりする時期は「自分で見つけた遊び」を子どもの興味関心から探って構想するのは、とても難しいです。晴れるとまた遊びがガラッと変わって、また雨が続いたりして。担任の先生方の遊びを支える工夫が続きます、頑張ってます!
さて、今日は後期課程「ふれ合い体験」3日目、9年3組の生徒と、そら組の交流活動です。詳しくは6月25日フォトニュースにも触れていますので、ご覧ください。
https://www.shimane-fuzoku.ed.jp/fuyo/photonews/2024/06/25/post-7932/
雨が降っていたので、今日は木音の部屋と遊戯室、絵本の部屋で遊びます。
ことり組の「学級で共有する時間」では、七夕飾り「輪飾り」を作りました。単純作業のようで、どこにノリをつけるのか、巻いた時に色面が表を向くのか、同じわっかに2つつけてしまわないか、など、やってみると難しい作業です。
みんな上手に輪飾りが作れました。ご家庭でも、七夕用の短冊や飾り作りをどうぞよろしくお願いします。
講座つき「日本の文化体験 抹茶と和菓子」の様子は、近日中にお伝えします。
追伸:用務のまつもとさんが、いつも園内に生花を飾ってくれています。子どもたちも季節の花に気持ちを向けてくれるといいな、と思います。