本日はお忙しい中園庭清掃にお出かけいただきまして、ありがとうございました。
本園の魅力である園庭の樹木ですが、秋から冬にかけて、落葉樹からたくさん葉が落ちてきます。子どもたちの遊び(葉っぱのお面や、ご馳走のお皿などなど)にも使える教材であり、なおかつ、季節の変化を存分に感じられる環境でもあります。
しかし、全ての葉が落ちると、園庭が葉っぱだらけになるだけでなく、ゆくゆくは前期課程や後期課程、そして近隣のご家庭まで飛んでいきます。今回、1回、全ての落ち葉を掃いていただいたので、安心です。
最終的に収集する、背の高いコンテナに入れやすいよう、ブルーシートを敷いて集める、という工夫もしていただきました。
綺麗になった園庭を、校庭のコンテナの上からパシャリ。シンボルツリーのスズカケの樹が、綺麗に紅葉しています←(その分、葉が大きくて大変なのですが)。
掃いていただいた後に、綺麗な落ち葉が落ちて、素敵な園庭になりました。保護者の皆様、そして環境部の皆様、ありがとうございました。
作業終了後、環境部さんで春花壇の苗植えをしていただきました。春の修了証書授与式や入園式で、綺麗に咲き誇ってくれることでしょう。
環境部の皆様、ありがとうございました。
さて、子どもたちは、今日も子どもまつりに向かって、張り切って活動をしています。保育室に入っただけで、ワクワクするお祭りの環境になってきました。
さて、今日は1つ、大きなお楽しみがありました。「音楽物語鑑賞会」という企画で、フルート奏者の 寺戸 恵さん と、ハープ奏者の 日野 祝さん に、「もりのなか」という絵本に合わせた演奏をしていただきました。
フルートとアイリッシュハープの音色が、木音の部屋に心地よく響いて、何とも感動的な音楽会になりました。絵本としては長いお話でしたが、子どもたち、しっとりと聴き入ってました。
実は以前、寺戸さんに「ギターとフルートで演奏しましょう。」と誘っていただいたことがあったのですが、いただいたギター譜をみた途端、「一生かかっても弾けない(涙)」とあきらめたことがありました(笑)。今回、日野さんの美しいハープとフルートの演奏が聴けて、感無量です。
もう一つ感無量なのが、この木音の部屋を設計する際に、正面にステージを作ってもらっていました。しかし、これまでこういった機会が無く、今回、ステージとして初の活用でした。「もりのなか」という絵本の内容も合わさって、木音の部屋が本当に森の中のようで、とても素敵な、ぜいたくな時間となりました。個人的(木音の部屋的)にも、感無量です。
この「もりのなか」という絵本は、本園絵本の部屋にもあります。また、借りて読んで欲しい、と思います。寺戸さん、日野さん、本当にありがとうございました。ちなみに、12月21日(土)、出雲イオンにおきまして、お二人の演奏(さらに歌が入るそうです)が予定されているそうですので、どうぞお出かけください。
皆様ご存じだと思いますが、先日、詩人であり絵本作家でもある谷川俊太郎さんがお亡くなりになりました。谷川さんには、島根大学教育学部附属義務教育学校の校歌を作詞していただきました。何度聴いても歌っても、素晴らしい校歌です。
追悼の気持ちをこめて、重白先生に谷川俊太郎さんの絵本を「絵本の部屋」に集めてもらいました。どの本も、素晴らしい絵本たちです。ぜひ、改めて読んで欲しいと思います。ご冥福を心からお祈り申し上げます。