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フォトニュース

2020年6月30日

ニュースの写真1

本年度初となりますが、本日は地震想定の避難訓練を実施しました。いつ、どんな災害が起こるかわかりません。いざという特に、自分の、また友だちの命を守るための行動の仕方を訓練していきます。

地震想定ということで、「もし幼稚園で大きな地震が起こったらどうなるのか・どうすればいいのか」が視覚的に理解できる教材を利用して、年齢ごとにわかりやすく工夫した上で、ことり組・そら組共に話し合いをしました。

訓練は、地震の効果音をスピーカーで流して行いました。ことり組は不安で涙が出る子どももいましたが、総じて落ち着いて行動・避難することが出来ました。

今後も火災訓練、不審者対応訓練など、避難訓練を重ねていきます。

 

ことり組では先日、この1年幼稚園で遊ぶためのロボ木ー作りを行いました。木育といえば、もちろんチャーリー博士こと島根大学名誉教授・山下先生にご指導いただいています。本年度は、木育インストラクターで本園の木製キッチンを作っていただいたtontonの大谷さんにも一緒にご指導いただきます。贅沢です。

第1日目には、木槌で本体を組み立てました。講座つきで経験した子どももあり、想像していたよりも上手に木槌を使い、大人の手助けは最小限で作ることが出来ました。この「道具を使ってのもの作り」がロボ木ー作りの主目的です。作りながら、ヒノキの香りや手触りを感じたり、また木の特性(軸が緩んだら水で膨張させるなど)を体験したりしていきます。

 

みんな完成!顔の小枝の配置だけでも、一人一人の個性が出ます。どのロボ木ーも可愛く出来ました。続きの装飾は、また後日です。

そして後日。今度は洋服などの装飾です。自分で布やビーズを選んで、ボンドで貼り付けていきました。このビーズ選びがまず楽しくて、時間のかかったこと(笑)。

左右のシンメトリーを意識して貼る子どもや、ウサギなど使って物語を創る子どもや、とにかくたくさん貼る子どもや、足の裏にビーズを貼って立たなくなる子ども(笑)など、本当に個性が表現されて、見ていて嬉しくなるようなロボ木ーが出来上がりました。

一緒にお弁当を食べたり、ロボ木ーでごっこ遊びをしたりと、心を寄せて「自分で作り上げたロボ木ー」で遊んでいます。今年1年、幼稚園で子どもたちとロボ木ーが一緒に生活していきます。

さて、明日から水遊びが始まります。水着、カードなど準備をお願いします。注文していたビニールプールが届いたので、設置しました。密にならないよう、大きいプールにしています。

日差しが強すぎるといけないので、タープを張って陰をつくるようにしました。ちょっと、リゾート気分です(笑)。

教員みんなで、水鉄砲の的当てや、透明なホースでの水流しなど、教材の準備もしています。安全やコロナウイルス対策に気を付けながら、水に親しむ遊びをしていこうと思います。

明日は年長さんから水遊びスタート、またフォトニュースで様子をお伝え出来たら、と思っています。晴れますように。

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