
昨日、出雲市内の保育所の駐車場において、自動車による痛ましい死亡事故が発生しました。このような事故が起こらないように、今日は朝からことり組、そら組共に安全指導をしています。
子どもが自分で車のドアを開けずに保護者が安全を確認して降ろすこと、駐車場や道路では、子どもは車側ではない方にいて手を繋いで歩くことなど、話をしています。保護者の皆様も運転に気をつけていただくと同時に、歩く際には、お子さんの見本となるよう、一緒に安全な行動をしていただきますようお願いいたします。
さて、午前中は結構な雨が降りましたね。本園のテラスは、とても広くとってあり、半屋内として遊びが出来る環境です。
テラスで泥団子研究。
そら組さんは、カエルや、テントウムシの飼育活動。
ことり組は、「足洗い場」をなぜか歩いていた「オケラ」2匹の飼育活動。
オケラ、見たことありますか? 本当に土を掘るような腕をしています。写真が小さくてごめんなさい。
上にペタペタ貼ってあるマークは、この飼育ケースで飼育している子どものマークです。自分の、自分たちの、という意識や責任感も大切です。
さあ、学級で共有する活動です。ことり組は、遊戯室にサーキットを作って、雨の日でも身体を動かして遊べる活動をしました。
すべり台。
ケンケンパ。
一本橋。
トンネル。
しっかりと楽しみました!
一方の、そら組。
附属学校園では、保育・授業において「ふりかえり」の時間を大切にしています。その日、その時間の自分の学びを再確認し、めあてを明確にして、次の活動・遊びへの原動力となる、大切な時間です。幼稚園でも「学級で共有する時間」として、学級全員でお互いの話(ふりかえり)を共有する、という活動をしています。
学級全員で共有することも、もちろん大切なのですが、「個別最適な学び」を学校園として研究を進めていく中で、必ずしも全員で共有して経験を浅くフラットにするよりも、活動・遊びの内容の単位で、もっといえば個人の単位での深い振り返りが大切なのではないか、と考えるようになりました。そこで、そら組では、遊び単位でしっかりと振り返ることで、次の探究活動へのエネルギーとなるような「ふりかえりのあり方」を探っています。
写真は、テントウムシの飼育活動で遊んでいた子どもたちが、テントウムシの幼生のオス・メスの違いを話し合っている場面です。じっくり時間をかけて、iPadで写真を撮って拡大してみたり、図鑑と見比べてみたり、話し合いをしています。
個別の振り返りをしている間、終わった子ども、振り返り待ちの子どもは木音の部屋で遊びました。
明日は、そら組は1年生と「わいわいランド」の第1回を予定しています。