
今日から島根大学の教育実習Ⅰが始まりました。教育学部の1回生全員が、4日間かけて、幼・前期・後期の子どもたちを観察します。
目覚まし実習といいますが、教育現場を体験することで、教職への意識や意欲を高める、大切な実習です。
各学級、20名近い学生が観察します、すごい人数ですね。でも、さすが附属の子どもたち、見られることに慣れているので、気にせず活動しています。
さて、2階に上がると、とても楽しそうな声がします。今日は、研究室でサークル「おもちゃ箱」の活動がありました。今年もいろいろ工夫した企画を考えてくださっているようです、楽しみです!
また、みんなの部屋では、文化部の「おりづる」担当の皆様が、同じく楽しそうに活動をしてくださっていました。PTA広報誌の「おりづる」、年2回発行予定です。こちらも、楽しみです。
さあ、今日は義務教育学校1年生との合同活動「わいわいランド」の第一回、1年生とそら組の顔合わせの会でした。
互いの担任も、子どもたちは「はじめまして」です。1年間、仲良くしましょう。
お互い距離を縮めるために、ゲームをしました。動物顔合わせゲーム(木音の部屋所蔵の木製おもちゃ)です。
保護者の皆様にも、4月の「親子なかよし会」で経験いただいたかと思います。おでこ、目、あごに分かれた木製カードを合わせて動物をつくる遊びです。必ず1年生と年長がチームに居ること、というルールにしました。
お。早くも顔が出来ましたね。
さあ、うち解けた雰囲気になったところで、園庭で遊びましょう。今日は、「楽しく遊ぶこと」「お互い仲良くなること」というめあてを持った活動です。
幼稚園が親子遠足の日、1年生が園児の居ない園庭で遊んでいます。その時はひょうたん池に入れなかったようなので、今日はひょうたん池が大人気。
築山から滑り降ります。
幼稚園出身の1年生は、勝手知ったる園庭です。グミが赤くなっているのをみつけて、採りに上がります。
木音の森(木組み)も大人気。
色水作りも、「懐かしい~」と言いながら遊びます。
逆に、1年生に色水の作り方を伝授するそら組さん。
去年は無かった「どろんこハウス」。「いいなー、何で去年は無かったの?」と怒られました(笑)。ごめんなさい。
「やっぱり幼稚園はいいな、楽しいな~」と何人もの1年生が言っていました。そうだよね、楽しいよね。君たちは、次のステップで、楽しい学校生活を創って行きましょう。
今日は第1回目ということで、そこまで「そら組と1年生一緒に」というめあてを持たせていませんでした。その中でも、振り返りで「仲良くなれた。」「一緒に遊んだから楽しかった。」という声が上がりました。
これから、ペア・トリオを作っての活動を進めていきます。本年度も、このわいわいランドの活動を「保育・教科授業作り研修会」で幼小接続の提案として公開する予定です。先生方、1年生、よろしくお願いします。
ことり組さんの様子も少し(ごめんんさい)。園庭砂場横に植えていた「クワの木」の実が沢山なっていることを発見。あっという間に収穫されてしまうので、黒くなったら採ろうね、と話をしました。
桑の実、食べたことありますか? 甘みも酸味も程よく、本当に美味しい実です。ドキドキしながら、かおり先生と試食。「一緒に食べて味覚を共感し合う」って、とても相手との距離が近くなる気がします。
園庭にある、2つのミステリーサークル。毎年書いていますが、何だかわかりますか?
芝刈りをしていただいている、教育後援会顧問の松浦さんが、毎回、上手に円形に草を残してくださいます。何かというと、虫の住処です。年によって「テントウムシの村」だったり、「バッタハウス」だったりします。今年は、テントウムシの村のようです。
テントウムシ、見つかったようです。